健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

青春小説。

2007-08-30 | 読んでみた。finding.
自叙伝なような、青春小説は、青雲の気溢れて面白い!!
いまを、ときめく人気作家・東野圭吾さんの、中学・高校時代を自伝的に描いた小説です。
なんと東野さんが、理科系志望で、工学部を2年続けて受験したなど、意外な面に驚きます。
一時、新聞にも大きく取り上げられた大阪の中学が舞台です。
授業は受けない・教師を殴る・器物は壊す・・・・、こんな学校あるか!???
信じられません。
24章に分かれていますが・その題名も「球技大会は命がけ」「消えたクラスメイト」「そりこみ入れてイセスタデイ」「したことある者。手え挙げてみい」「更衣室は秘密がいっぱい」「芸のない奴、ゲロを出せ」「ワルもつつうもそれなりに」
「アホは果てしなく」
と、あからさま!飾ることなく語られています。

青春小説ベスト3といえば、
徳富蘆花の「思い出の記」、村上龍「69」、山田詠美「ぼくは勉強ができない」
かなーー???
いずれも、勇気をもらえて、やる気が出ます。
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お豆腐大好き!!

2007-08-27 | 旨い!tasting.
先週は、金曜日から日曜日まで三日間、ずーーーっと東京。
会の理事会から、全国代議員大会・虎ノ門パストラルで開催されました。
昨晩、戻りましたら、鳥取県八頭郡智積町にある株式会社「楽粋」から、豆腐の詰め合わせが届いていました。
豆腐は大好きで、100円の豆腐だって、同じように美味しくいただけます。
こちら、ろくろ「極吟豆腐」となっています。
土佐醤油も削り鰹節も付いています。
胡麻豆腐も、玉子豆腐も、麻婆豆腐まで、入っています。
早速、キザミネギで、生姜・土佐醤油、鰹節で、いただきました。
美味しい!!
贈っていただいた方も、豆腐大好きで、その方は、鰹節はかけない、海のものを加えるのは邪道だと言っています。
でも、どうやって食べても・とっても美味しい!!!
優れた食材です。
豆腐づくし・・・・堪能しました。
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またか!!

2007-08-23 | 読んでみた。finding.
雪印・ミートホープ、そして今回の「白い恋人」賞味期限改ざん事件。
またか!!!
と、思う。
何故に、不二家も含めて、こんなオソマツな事件が続くのか????
おのおのの会社によって、要因は違うにしろ、生活者・消費者の安全・健康を無視し、自分のフトコロだけ、わんさとお金で膨らめば良しとする、考え方です。
どの、会社えも、生産性を高めて、利益を出すのが、当たり前に使命なのだが、・・・何故・やってはいけないことが見えなくなってしまうのか!!

たまたま読んだ・荻原浩さんの「神様からひと言」
タイムリーというか、劣悪な小麦粉を使って、不当な利益をもくろむ珠川食品が舞台です。
大手広告会社に務めてていて、転職・再就職先の販売会議でトラブルを起し、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ配属になってしまいます。
そこでの、社員・クレーム電話の応対・謝罪訪問の様子が、真にせまっています。
カップラーメンのクレームのあまりの多さに、主人公涼平は、何故だろうと考えます。
そして、会社を牛耳る、副社長が、普通使用しない原料を使っているのを突き止める。
何故、その会社の原料を使わなくてはならないか?????
暴いていくストーリーは爽やかです。
さて、神様からの一言は、なんだったのでしょう?
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日曜日に「日曜日たち」。

2007-08-19 | 読んでみた。finding.
芥川賞・山本周五郎賞を受賞した、吉田修一さん。
とっても、語り口が上手い作家さんだと感じました。
・日曜日のエレエベーターに始まり、日曜日の被害者、日曜日の新郎たち、・・・日曜日たち、と、独立した短編が続きます。
一見・なんにも関係のない、つながりも無い物語なんですが、2作目を読むと、1作目に登場する、幼い兄弟(失踪したお母さんを訪ねて、家出してきている)が、二作目にも、場面で登場して、なんか、狂言廻しの役割を持っていると、気付かされてきます。
巧みだなーーーーーって関心。
独立した物語の連続であって、母親探しの腹を空かせた幼い兄弟が、主役になって、おのおのの物語に、顔を出してきます。
医学部に通う韓国人女性と知らないで、付き合っている男、その気持ちのすれ違い、・・フィアンセを交通事故で亡くした男に、職人の父親が訪ねてくる、・・
そこには、必ず2人の子供が立っています。
最後の短編「日曜日たち」。そこには職業自立センターに務めようとする女性が主人公として登場します。
そこには、自立センターに入っている、弟がいと、・・左官になって自立している兄がセンターにやってくる。
そして、主人公は、昔・幼かったころの兄弟と、確認できました。
最後につぶやきます・「嫌なことばっかりだったわけではない!!!」・と。
人と人との繋がりの難しさ・希薄さ・重さを鋭く描いて、
ほのぼのとした再生の物語です。、
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飛べなくなった人。

2007-08-18 | looking.
2005年5月、不慮の鉄道事故で亡くなった石田徹也さん。
亡くなった時、ズボンのポケットには100$紙幣が入っていました。
一層の飛躍を期して、イギリスに留学したい熱い思いを抱いていての事故でした。
今年6月・・石田徹也さんの遺族が、石田さんの全作品展示を企画しました。
静岡県立美術館、県民ギャラリーです。
7月24日から8月19日まで・・・・、最終日近く、夏休みを利用して行ってきました。
1973年、静岡県焼津市に胃稀武蔵野美術学校を卒業、その後精力的に絵画を製作・発表してきました。
学校とか、企業に管理される、若者の痛み・悲しみを・過敏なほど感じ取り、表現しています。
四男坊として誕生。
11歳、小学校時代、静岡地方法務局開催の公募展で最優秀賞を受賞。
それが、自信となりました。
22歳で、第六回グラフィックアート「ひとつぼ展」グランプリ受賞。
キリンビアホールのために描いたイラストが、毎日広告デザイン賞優秀賞受賞。
26歳で初めての個展を銀座ギャラリーQ&QSで開催。
次々と刺激的な作品を発表しました。
彼の、感性・切り口、まだまだ磨かれ、高められたでしょうに、残念!!
貴重な才能を事故で失ってしまいました。
海外に、飛んでいって欲しかった才能でした。
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秋も近い。

2007-08-17 | Weblog
熊谷や岐阜では、40度を越える暑さ!!!
体温よりも高い気温ですから、熱中症が増えるのも無理も無いです。
締め切った車の中は、サウナ並み、60度まで上るようです。
昨日は、茨城県守谷市・大利根カントリークラブでゴルフ。
猛暑で、芝の照り返しも強く、風も無い!!最悪のコンディション!!
仕事だからやったけど、こんなコンディションでゴルフなんてキチガイ沙汰でした。
キャディーさんが常に、冷したタオルを、用意していて、首筋に当て、水分を毎ホール補給、顔と腕にはUVクリームを真っ白に塗りたくってのプレー。
井上誠一設計の名門ゴルフ場ですから、カートは使えません。
ぜーーーんぶ歩くのです。
よくも、無事に上ったものだと、われながら関心!!

一昨日まで、避暑していた八ヶ岳と、これだけ天地ほどの格差がありました。
1600-1700Mの山の中腹は、朝晩・長袖でないと寒いほど、名古屋とは10度以上違います。
昼間、快晴・直射日光でも、汗をかきません。
空気が乾燥していて、風が涼しく爽やかです。
ここのススキ、もうすくすく育っています。一般に、穂というか先の部分がベージュ色をしてるのですが、何故か???赤という鮮やかな色です。
写真のように、真っ赤ではありませんが、珍しいと思います。

ここにくると立秋を過ぎたことが実感されます。
6時30分からのネイチャーウオークでは、高原ロッジの由比さんが同行してくれて、高原の草花。
そしてコガラの創った巣。
カワラヒラなどの野鳥を、追っかけて、望遠鏡で見せてくれました。
赤とんぼも、群生していました。
でも、まだ気温が高いので、胴体は茶色・・・・・、もうすぐ真っ赤に色付きます。
もう、秋はそこまで来ています。
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フリーコンサート。

2007-08-14 | 聴けた!imaging.
夏休みは、岡崎によって、静岡へ・・・・・、土用から遅れたけれど、「池作」の鰻。
そして、「寿司国」の、生シラスはじめ、近海物の海の幸を満喫。
そして、立秋も過ぎて、秋風を感じさせてくれる、八ヶ岳に滞在しました。
名古屋は35・36度というのに、1600Mの高原は、ススキも生え始め、21度、快晴・カンカン照りなのに、吹く風が乾いていて・涼しい。
もう、風邪でもひいてしまいそうな涼しさです。
昨年に続いて、八ヶ岳音楽堂2回目のフリーコンサートを企画してくれました。
フリーとは、
お客様の、入場料は無料・タダで入場できます。
出演者の、出演料、ギャラもタダです。
そして、音楽堂の使用量も無料という、応募コンサートです。
昨年は、20組の応募・参加申し出があり6組を選びました。
今年は、16組の応募に対して4組を、公正なる抽選で選んだコンサートです。
第一部は、小川敦子さんのピアノ。
ワルシャワ・ショパンアカデミーのパデレフスキーコンクール2位に入賞した方でした。
ショパンのノクターン、エチュード、ワルツ、舟歌。
ドビュッシーのアラベスク2番、亜麻色の髪の乙女、花火。
サティのジュ・トウ・ヴ(あなたが欲しい)
アルベニスの「ナバーラ」
ショパン弾きでしょうが、ドビュッシーが素晴らしかった・特に「花火」は凄い!!
2部は、ボサノバとジャyズ。
甲府のボサ・ジャズバンドの「オールド・フレンド」
大学時代の音楽好きが25年ぶりに結成したグループです。
ベースの広瀬さんがリーダー。
軽妙な語り口。まずはアントpニオ・カルロス・ジョピンの「ウェーブ」。
真夏の午後・ボサノバ・ジャズとはお洒落でした。
盛り上がりもハンパじゃーーない!!
来年も、是非とも企画を続けて欲しいです。
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愛は勝つのか??

2007-08-12 | 読んでみた。finding.
「愛は勝つ」、もんか。
っていう題名のエッセイ・姫野カオルコ著。
1部、オトコ嫌い。
2部、ひとり上手。
3部、恋愛の真実。
第一部から、姫野節炸裂。もう、鋭い!!鋭い!!
ムードだけで、映画を見るな!!歌を聴くな!!恋愛を感じるな!!警鐘を鳴らされる。
オトコなら、スイートルームで、愛しい方と、クリュッグかなんかシャンペンで、フレッシュな苺を、食べたい!!!
っと、思ってしまう「プリティウーマン」。
姫野さんに言わせると、この映画、嫌いとか・好きとかいう感情でなく、許せないとバッサリ。
女性を馬鹿にしたセクハラ映画だと断じる。
リチャードギアは、自分ではなんにもしない男。
ジュリアロバーツが一度去っても、探さない。彼女の家を探しに行ったのは執事。
セックスもマグロのように寝ているだけ!!
彼に惹かれるきっかけは、ルビー・ドレス・オペラ・見事に全部物質。
ピザを届けさせたり。
ここまで女を下世話に演じないでくれ・・・・とクレーム。
金さえやれば女はなびくんだと、・・・私も、お金で買われたいわ!!っていう映画。
やりきれない現実部分を見せただけじゃないか!!!
このバブリーな、心がカサカサになる映画よ!!
プリティを塗って、出直してこんか!!!!

こんな・目覚め・気付きの本、読み続けるしかないじゃーーないですか!!
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選挙後。

2007-08-10 | P&E
今回の参議院選挙、一人区の結果を見ても、しごく当然だったような気がします。
年金問題、それは、戦後社会保険庁が、連綿として続けていた、杜撰な・ドロボー、詐欺まがいの行為であって、なにも安倍さんがやったわけでもないのに、やはり、時の内閣は、しっかりとした責任を受け止めるべきだし、解決の道筋を示して欲しかった。
年金一元化などの、根本的な具体策が無く、名寄せだけするのは、当たり前でしょうが!!!
ここは民主党に頑張ってもらいたいです。
とにかく、安倍さん・「美しい国」を創る・なんて、とんでもない・政治家としては、きわめてピントハズレのお題目を、声高に叫んだ時から、コリャーダメだ!!
っていう感じが強くなっていたけど、「改革・改革」って叫びながら、こうまで改革しないっていうことは、内閣全体が信じられないっていう印象を与えていました。
もらってもいない、お預かりしたお金に対して、記録が無いって、そもそも、オソマツ。
かって、いかに集金人が、領収書も出さず、ネコババしていたかの証明。

松岡氏・赤木氏も、信じられない・ノー天気。
普通の会社では、コピーした領収書を使って、二重に経費請求清算したことが、判明したら、背任罪で、懲戒免職だね。
ましてや、いただいた税金を、ごまかしていたのでしょう!!
もう、政治を・信用できなくなる、その気持ちがわかりますね。
1円なんていう領収書は、ありえない。でも、1円から領収書付けるのは、当たり前なんです。
当たり前のことが、すぐに実行できない、自民党はダメですね!!もう。

大体、今回の選挙・・・「逆風」って何??????
思い上がりも、いいかげんにしろ!!!!!って言いたくなります。
自分達のやっている政治だけが正しいのか!!!!
あたりまえの「順風」でしょうが!!!
逆風って、思う・発言する政治家のいる自民党の、改革は無理です。

さて、民主党も、しっかりしないと・・・。
ここも、浮かれているだけで不安。
だいたい、マニフェストに、小規模農家すべてに、補助金を支給するとは、・・・・、農村票が欲しいのはわかるが、改革の後退!!!
日本の農業は、何故、高関税で、自由化に乗れないのか・・・、その対策、根本改革を、ほっておいて・甘い、補助金で釣るなんて、ナサケナイ無策。
これで、日本の農業は、トヨタのように、世界に追いつき・追い越せるのか???
無理でしょうな!!
農業の、構造改革を、しない政策に思える。
郵政民営化も、10月で、凍結だと!!
これが、本音だったら、日本の政治は、停滞するね
!!
さーーーーーー、我々が選んだ、いまの政治勢力分布。
しっかりと、どういう改革を実行してくれるか??
見極めなくっちゃ!!
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最強伝説。

2007-08-08 | 読んでみた。finding.
物語は、サッカーワールドカップ・ベスト8に残った日本のトルコ戦をテレビ観戦している主人公・黒沢の場面。
この盛り上がるトルコ戦。
「他人事じゃないか!!」と叫ぶ!!!「感動だったはずだ!!」と。
そして、自分が「ただ年を重ねただけの男・齢男だ!!」。
自分の生き方を見つけて、貫くっていうんだから・・・・。
衝撃の幕開けです。
男の生き方、そのかっこ悪さを、これでもか!!!かっこ悪い、いやしい考え方をこれでもかと表出して見せてくれる漫画。
濃い物語・ディープだなーーー!
普段、気付かないで生きているけれど、こんなに、みっともない考え方、どこかに巣食っているっていうことも感じさせられます。
それでも、かっこ悪くても、主人公黒沢は、ひたむきに無謀な挑戦を続けます。

なんか、安野モヨコさんの「ハッピーマニア」を彷彿とさせる、決して懲りない主人公たち!!!

絵も下手っていうか、乱雑な筆使いなんだけど、なんとなく・馴染んできてしまう親しみも感じてくる漫画です。
作者・福本伸行さん、「アカギ」など、麻雀漫画も素晴らしいけど、この「黒沢」には参った!!!
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