健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

森川陽太郎さん。

2014-12-31 | 読んでみた。finding.
プロゴルファー横峰さくらさんの夫でもあり、メンタルトレーナーでもある森川さん。
サッカーJリーグでの挫折を味わい、乗り越えメンタルトレーナーとしての技量を十二分に発揮しています。

高校生時代クラス代表で卓球選手に選出され、試合に臨んだことがあります。
さーーーー、試合が始まると、普段で来ていた動きがまったくできない。スムースにラケットが振れない。
大差で敗退してしまったという情けない経験があります。
何故そうなってしまったか???考えると、、、、やはり精神の状態にいきつきます。

横峰さんが勝てなくなってきた時、横峯さんは常に前向きに勝つ為の練習を徹底して試合にチャレンジ。
1位になれないと、どうして?何故??と、自分を追い込んでしまい、いろいろ悩んで試合に入る心構えを変えたけれど効果無し。

そこで見かねた森川さんが、森川がトーレーナーとなれば5試合で優勝させることができると宣言。
なんと、5試合かからず2試合目で優勝してしまう。

森川さんは「平常心なんてないのでは?本当に緊張や不安がゼロになることはあるのだろうか?」から出発。
緊張しないことなんてないんだ。緊張していても充分なパフォーマンスを実現できるか。
1つのプレーにどれだけ自分に対してOKを出せるか。
不安は欲のバロメーターだから、欲を解放する。
そして、自分にいま何が足りないかへの思考をうながすように指導。
「今、何感じている???」
横峯さくらのおだやかな鏡でありつづけた。

そして、自分の挫折が無駄ではなかったと確信。
自分がサッカープレイヤーだったとき、自分の評価が、努力の天才、ガンバリ屋、いいヤツ、と言われていて満足していた。

すばらしいパートナーを見つけましたね、横峯さん。


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千葉忠夫さん。

2014-12-29 | 読んでみた。finding.
昨年、国連が集計した幸福度調査で世界一と認定されたのがデンマーク。
国民のための社会福祉がしっかりしていて、自由、平等、共生、連隊の程度が高い国という。
デンマーク人はなぜ幸せを実感しているのでしょうか。
所得税が40−50%で、消費税が25%にもかかわらず、、、、。
国民の85%が幸せと感じているそう。
ブータンはどこへ、、、、。
オランダは1860年に世界初の野業協同組合を発足。
共生と連帯の風土がとっても発達。
他人を個人として大切にすることも、、、。
選挙の投票率は常に90%以上。
子供こそ国の資源とし、、、国家100年の計は教育にありが、国是。
医療費、介護費、教育の費用は無料。
高福祉、高負担だともとれるけれど、、、、。

日本は43位だそうで、、、どうしてか考えてみたい。
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コメダは東京でも増殖中。

2014-12-28 | 旨い!tasting.
名古屋に11年住んでいたときには、近くに「コメダ」があって、時々利用してました。
駐車場が広くって、車社会によく適合。
なんたってモーニングのサービスと、ボリュームの多さに、名古屋をみていました。
東京にも進出中。
エッグバーガーを注文。
コメダ特注のパンなんだね。
とにかく大きいく、柔らかで食べ易い。
よく見るハンバーガーの倍以上の大きさ。
コーヒーにはピーナッツのオマケが付いていて、
ゆっくりと年賀状の裏書きができました。
駐車場がなくっても、中身はしっかりコメダでした。
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京寿し「おおきに」

2014-12-19 | Weblog
京都から届きました。
京野菜を上手に使ったヘルシーお寿司です。
九条葱、赤満願寺唐辛子、丹波しめじ、大原女巻き、などなど、、、。
見ていても楽しい。
美味しくいただきました。
Tさん、ありがとうございました。
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帰雲飛雨。

2014-12-13 | looking.
保坂さんの「老いの力10選」
1回目は、先ず政治家による書。
1828年、佐賀に生まれた明治維新の元勲「副島種臣」。
向って右から、帰、雲、飛、雨、と、書してある。
雲の文字の遠心力をともなった渦巻き回転の表現が斬新。
雨の右回り、求心的な渦巻き筆致と対称をなしている。
大胆な限り無き想像力の飛翔にただただ見とれるのみ。
老いてもなお、この発想と大胆な表現力を保つとは並の精進ではないでしょう。
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ママとモーツアルトのディナー。

2014-12-09 | 読んでみた。finding.
日本経済新聞朝刊文化欄には毎月2人、入れ替わってテーマを決めた好きな作品を紹介。
これが、朝刊を読む楽しみの1つであり、しの視点には刮目させられてしまう。
先月は、東京国立近代美術館主任研究員 保坂健二朗さんの担当。
「老いの力」10選と、十日間、老いてこそ大胆になれ、老いてこそ興味をもてるものがある、との、
選択肢から、創作者も60歳以上の作家作品を解説した。
10作品、いずれも興味深いが、10日目が衝撃だった。
折元立身さんの「ママとモーツアルトのディナー」
一体全体、これは絵なのか写真なのか???
折元家の食事風景。
母親は、95歳で要介護認定5、介護しているのはアーティストである息子で67歳。
介護するもされるも60歳以上、典型的、老老介護。
65歳以上の要介護高齢者のいる世帯で、老老介護のケースが半分を越えてしまった。
心が萎えてしまい、挫けそうな老老介護をどうやって乗り越えていけばいいんだろう?????
被介護者の尊厳と、介護者の自由をどのように守っていけばよいのか?????
この難問に折元氏は、体当たりで取り組んでいるようにとれる。
人間を人間たらしめ、文明と文化を生み出してきた表現要求!!!
たとえ老いが、いやおうもなくやってこようと、、、、、、。
人間たらしめる表現欲求が乗り越えていく鍵になると、折元立身さんは指揮棒でモーツアルトを奏でた。
さて、私は、何で乗り越えようか!!!!
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魔王。

2014-12-07 | 読んでみた。finding.
小説家は時代を先取りするというけれど、、、、。
いま、まさに14日の衆議院選挙を目前にしている。
読んでいて、空恐ろしくなってく 背筋がひんやりする物語だ。
この小説が出版される2004年12月のあと、2005年の小泉郵政選挙があり衆議院の三分の二以上の議席を獲得。
改憲を可能とする勢力を得た。
伊坂幸太郎は、この政局を予想していたのか????
読者は、あらためて戸惑い、翻弄される。
「もっと深刻な問題、子供が難病になっていたり、親の暴力の悩む人って、憲法や自衛隊のことを気にしている場合じゃない」
と、思いっきり左に振ると思えば、、、、、、。
「もし国民が国の未来を必死に考え、その上で武力を放棄し、無防備こそが最大の防衛であると方針を定めるのならそれも正しい選択だ。
ただ国民に覚悟を持ってもらいたい。どうでもいい、おれには関係ないという人間は後悔する。」
「私を信用するな!!よく考えろ!!そして選択しろ!!!!」
と、
犬養首相に言わせている。架空の犬養。暗殺された犬養首相ではない。
今度は180度右に振り回される。
ムッソリーニが愛人クラレッタとともに銃殺され、逆さ釣りにされたとき、一人そのスカートを直した男のエピソードも挿入される。
伊坂さんは、集団こそ悪!!!!!
集団こそ暴走の危険をはらむと犬養に言わせているようにもとれる。
個人は何ができるのか????
と、ファシズム前夜に個人は何ができるのか疑問を投げかけ、読者に問い掛け考えさせる。
答えはいろいろだろう、、、、、、、
君はどちらだ!!!!君はどうするのだ????と。
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久しぶりに読んだら、、、。

2014-12-05 | Weblog
あらためて面白かった。
知識の深く広いことこの上無し。
まことに惜しい方を亡くしました。
合掌!!!
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赤瀬川原平さんを偲んで。

2014-12-05 | 読んでみた。finding.
昔 読んだ本を再読してみました。
「京都、オトナの修学旅行」山下裕二さんとの対談形式で京都の魅力が語られています。
金閣にはじまり、二条城、東寺、高台寺、清水寺、京都御所、桂離宮、平等院、銀閣と進みます。
進むにつれてボルテージアップ!!!!
樂美術館「楽茶碗、15代も楽じゃない」
待庵「利休がしかけたワナつき二畳」
あたりが絶好調/
桃山時代、初代長次郎の楽茶碗の写真もしっかりと掲載されて、「禿」
「ハゲ」でなく「カムロ」と読むんだと、丁寧に解説してくれてある。
とにかく知識が並でなく深くって、たくさんの気付きを得ることができる。
まさに、巨星落つ!!!
惜しい方を失いました。
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師走ですね。

2014-12-03 | looking.
1年が経つのは早い。
家の漆喰の壁、クリスマス仕様にしました。
篠原愛さんの作品の前に藤平三穂さんのクリスマスツリーを飾りました。
何末にかけて忙しくなります。
いい年越しをしたいです。
コメント (4)
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