健康楽園。

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女性議員。

2005-09-27 | 勝手にranking.
今回の衆議院選挙、小池さん、佐藤さん、藤野さん、片山さんなど、女性刺客候補が目立ったけれど、全体の女性候補者数は147人と前回の選挙(149人)並みの水準となった。
候補者全体に占める女性の割合は13%で、戦後から1980年代まで2%から5%で推移していたのと比べれば高水準だが、まだまだだ。
スポーツの世界では、あんなに女性が圧倒的な力を発揮しているのに、まだまだ政治の世界では男性社会が続いている。
というのは、どうも日本がまだまだ、村の長(おさ)政治から抜け切れていないのではないかと思う。
各国の女性議員の比率ランキングを見てみると、1位がルワンダで、48,8%・約半分を女性議員が占める。
2位からは、社会福祉政策が充実している北欧諸国続く。2位スェーデン45,3%、3位ノルウェー38,2%、4位フィンランド37,5%、5位デンマーク36,9%だ。
主要8カ国(G-8)の国では、ドイツが13位で32,8%、カナダが37位で21,1%、イギリスが44位で19,7%、アメリカが60位で15,2%だ。
そして、フランスの12,2%71位。イタリア11,5%75位。ロシア9,8%87位と日本はまだまだ出てこない。
日本はカースト制度が残るインド96位よりも低い、7,1%の101位だ。
日本では田中角栄さんに象徴される、村に道路を造ってくれたり、橋を架けてくれる政治を重用してきて、あんまり、生活実感の改善といった方向に政治を使わなかったかもしれない。
いつも、真冬の、雪のシーズンになると、関が原で、新幹線がストップする。莫大な経済ロスだ。
わざわざ、あそこだけ雪が降る、日本海からの季節風が通る場所に新幹線が通る。
もっと、南の、雪の降らない路線に決まっていたのを、強引に、オラガ町に新幹線を通せと、岐阜羽島駅を作ってしまった、ごり押し政治家が岐阜にいた。
東京オリンピックよりも前だが、大野さんという。
しかし、根本的には、このような政治のあり方は変っていないとみる。
使われない高速道路ができても、維持費でなお、税金を使い続けることになっている。小泉改革で、この辺が徐々に変るんだろうか?
コメント (2)
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