牛尾治朗さん。

牛尾さんの生き方のルーツは、中学３年生のとき第二次大戦敗戦だったということがとてもよくわかります。
敗戦時、神戸の自宅を接収に来たアメリカ兵。
母と姉を土蔵に隠して、牛尾さんが対応したが、極めて紳士的、握手を求めてきて、靴はしっかりと脱いで上がる、
父に会うと、母屋は困るだろうから庭だけ貸してくれ、、、、と、。。。米国観が一変します。
東大卒業後、東京銀行に入社、３年目でカリフォルニア大学に留学。
憲法９条中心の国家や、組合活動の自由化、教育制度改革などを日本に断行させた米国民主主義や文化を見たかったと言います。
さすが！！！
もっとも、うーーーーーーーん、、、、、と唸ってしまったエピソードはというと、、、、。
どう生きるかで悩んでいた学生時代、アラン幸福論の一節に出会ったことです。
「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。」
それから、何にでもチャレンジして、失敗すれば　やり直せばいいと、肝っ玉が座ったところです。

それ故に、この記事のタイトルが納得できます。
「楽観主義的人生」
飽くなき楽観主義、なかなか難しいけれど、チャレンジします。

パレスホテル「クラウン』

そごうの社長だった水島さんがお亡くなりになった、ちょうどその日に、、、、、。
日本興業銀行にいらっしゃって水島さんと一緒に仕事した大先輩とパレスホテル「クラウン」で食事。
皇居、日比谷公園方面が見渡せるロケーションは最高。
改装してはじめて行った「クラウン」
さすがのお味でした。
Yさん、ご馳走になりまして、ありがとうございました。

樋口恵子さん。

ファミリーレストランの繁盛する社会のことではなかった！！！！ファミレスとは、親もない、兄弟姉妹もない、子供もない、まったく孤独で生きていく人が増えている。
それにどう社会として対処していったらいいかという提言のコラム。
「ローバは１日にしてならず」「濡れ落ち葉」「貧乏ばあさんBB、からハッピーばあさんHBへ」を創り、高齢化社会をよくする女性の会を主宰する。
どなたも元気でいる健康寿命と平均寿命の差が１０年ほどあるので、どうしても誰かのささえ必要になってきます。
医療と違い、介護は、介護保険がはじまっても家族に一定の役割を期待してます。
嫁に一極集中していた状態は様変わりしつつありますが、、、、、、。
親が亡くなり、本格的なファミレス社会の到来が予測される今。
介護休業制度、日本では対象を親族の一部に限っている現状。
スウェーデンは、友人でも隣人でも介護を受ける人の承認があれば、介護休業を認めます。
８０％の所得補償もあります。
日本社会全体で考えなければならない大きな課題。
樋口さんは、
働けるうちはしゃばに出た方がいい！！！！
と、提言しています。

ミニスカスーツ、イエロウグリーンやってきました。

北川宏人さんの素敵なスーツ姿の男の子です。
これで、妹と素敵な兄妹となりました。
爽やか、鮮やかなテラコッタ立体。
ジルダールの田口さんありがとう。
北川さん、ありがとうございます。

箱もなんとも愛らしいよねむらです。

おしゃれですね。

よねむらオリジナルクッキー。

京都市東山区に本社のある「よねむら」
東京日本橋の直営店、横浜のデパートでも扱っている美味しいクッキーいただきました。
老舗「泉屋」のクッキーは定番ですが、ここのは食べていて楽しくなる。
すべての種類を試したくなる、見て魅力的、食べて旨いというスグレモノ。
エンジョイさせていただきました。

ズームーデイズ。

一筋縄ではいかないねーーー井上荒野さん。
主人公アームーは、ご自分のことなのかしらん？？？
最初は、なんということない退屈な展開で終始してる。骨董を扱う妻ある恋人カシキに翻弄されて、彼の愛人になろうとするアームー。
カシキにおもうように翻弄され使われるアームーは、使われない自分になるべく８歳年下のズームーと同棲生活をはじめる。
ズームーとは安らかな恋で、ズームーデイズの中で「疑う」ということを意識的に排除していた。ズームーもそうだった。
受け入れるとは流されると同義語と気がつくけれど、ズームーと暮らしながらカシキを渇望してる。

嫌われ松子の一生ではないけれど、、、、、、おいおい！！！しっかりしてよ！！！って声かけたくなる展開。

７年間ズームーと暮らし続けてしまう。
ズームーに自分自身を照射させていた。仕事をすれば忙しいと思っている。ほんとうにそうだろうか？
何にもしていない３０代の女性アームー。

しかし、アームーは落ちるだけ落ちていって、たとえるとプールの底に足をついた。
そして、プールの底を蹴ったんだ。

この物語の終結は、意識しないまま大いなる無為の中にいるかもしれない、わたしたち読者に向けてのエールなんだ。

７年間はなんだったろう、ズームーにとってアームーは、アームーにとってズームは、、、、、、

かって自分が過してきた馬鹿で滑稽で無為なに気がつかず逃げていた。
彼との時間があったからこそ、アームーはプールの底をけることができたんだと。

京乃野菜漬物寿司。

京都の素敵な贈り物いただきました。
１日１０食限定とか。
九条葱、大原女巻き、大根米麹巻き、ピクルス巻き、赤蕪、胡瓜、オーラム（ズッキーニの一種）、沢庵、赤唐辛子、、、などなど。
新鮮な京都野菜、漬物を寿司に握ってくれています。
一昨日到着、家内が先に食べてしまい、
隙間だらけ。
でも、あとを美味しくいただきました。
寒天のように見えるのはサンディエゴで、アボガドと握っていました。
美味しかった！！
Tさん、ありがとうございました。