映画「ナナ」大谷健太郎監督を見た。
ナナ(中島美嘉)とハチ(宮崎あおい)の恋愛と成長の物語。
矢沢あいの原作「NANA-ナナ」は、まだ読んだことは無いけど、すごく良い映画だった。感動した。先日見た・リンダ、リンダ、リンダ、が青春回顧音楽物語だったら、この映画は生き方の軌跡・成長が描かれていて、断然・感動は深い。
ハチは恋に恋するような、どこにでもいる可愛い女の子。ひたすら一方的に彼を恋して、追っかけて故郷脱出、上京する。
この辺は、安野もよこさんの「ハッピーマニア」のヒロイン・重田加代子に似ている。一方的に気持ちを持ちかけて、振られてしまうのだが、また、新しい恋に目覚めて、求めていく。
一方、ナナは、いかに生きるかを考え、自己実現を目指した生き方を悩みながら、貫こうとする。迷いながらも、ギリギリの所に生きている彼女に圧倒的な感情移入ができた。
同居する2人・性格が全く違うが、力づけ合い・心の支えになる友情も素晴らしい。
中島美嘉のブッキラボウな台詞回しも、そんなに気にならなかった。
むしろツッパッテ生きるナナのトーンにピッタリだと感じた。
観客は、圧倒的に中学生からの女性で、満員。久しぶりにジーンと、じわっと感動する映画を見ました。
ナナ(中島美嘉)とハチ(宮崎あおい)の恋愛と成長の物語。
矢沢あいの原作「NANA-ナナ」は、まだ読んだことは無いけど、すごく良い映画だった。感動した。先日見た・リンダ、リンダ、リンダ、が青春回顧音楽物語だったら、この映画は生き方の軌跡・成長が描かれていて、断然・感動は深い。
ハチは恋に恋するような、どこにでもいる可愛い女の子。ひたすら一方的に彼を恋して、追っかけて故郷脱出、上京する。
この辺は、安野もよこさんの「ハッピーマニア」のヒロイン・重田加代子に似ている。一方的に気持ちを持ちかけて、振られてしまうのだが、また、新しい恋に目覚めて、求めていく。
一方、ナナは、いかに生きるかを考え、自己実現を目指した生き方を悩みながら、貫こうとする。迷いながらも、ギリギリの所に生きている彼女に圧倒的な感情移入ができた。
同居する2人・性格が全く違うが、力づけ合い・心の支えになる友情も素晴らしい。
中島美嘉のブッキラボウな台詞回しも、そんなに気にならなかった。
むしろツッパッテ生きるナナのトーンにピッタリだと感じた。
観客は、圧倒的に中学生からの女性で、満員。久しぶりにジーンと、じわっと感動する映画を見ました。