健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

古賀稔彦さん。

2005-09-19 | ヘルスsoothing.
古賀さん自身のメンタルトレーニングは??
「心を強くする・メンタルトレーニングは自問自答の世界です。勝てない、自分がうまくいかなくなると、どうしても先生のせいにする、両親の家庭環境のせいにする、社会環境のせいにしたりします。実は全部自分のせいなのに、、。自分の弱かった気持ちに気付くことが大事ですね。もともとから強い人なんていませんから。」
食事で気にしていることは?
「普通の食事で足らない部分をサプリメントで補っています。日ごろ、忙しいので心身共に疲れてしまうことが多いんです。食欲と睡眠欲満たすことででストレス解消しています。空いている時間は1人になりたいですね。パチンコやパチスロに行きます。中学時代からずっと親元を離れて生活していたんで、生活の中で、すべてはぶいていって、勝つために必要なものだけ残すようにしましたね。人間って自分には甘いものです。楽してやせることは絶対無い。楽して健康で美しくなれることはありません。まず時間を作って、自分から汗をかくことです。楽して成功はないんです。」
今後の目標は?
「現役を2000年に引退してコーチとなり、サポートする喜びを知りました。人の喜びは自分の喜びということも素晴らしいということがわかりました。しかし、自分はもう一度勝負の世界に戻りたい!勝負の現場に行くことによって、自分を見つめ、自分自身が柔道を通して自分に夢を与えられるようになりたいです。」
講演後の懇親会にも夜9時まで出席いただいた。
古賀さんありがとうございました。
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リナグリーン会。

2005-09-19 | ヘルスsoothing.
1800軒の会員を持つリナグリーン会全国大会が名古屋で開催された。
リナグリーン会とは、大日本インキ化学工業株式会社のヘルスケア食品部門が主催する会。スピルリナ(スルピリナではない)という35億年から地球上に存在して生きてきた最初の植物でアミノ酸など人間に必要な46種類の栄養素を有する抗酸化・免疫作用を持つ緑の藻のような健康食品を販売している。
350人の会員が名古屋に集合。開催地代理店代表で挨拶させていただいた。
藤田保健衛生大学・東口教授の全科にNSTチーム(栄養サポートチーム)を創りMRSA感染する患者さんをゼロにした例を引かせて頂いた。術後なるべく早く口かから点滴でなしに栄養(アミノ酸、植物繊維、、タウリン、など)を摂取してもらい感染症にやられない免疫力を高める、抗生物質などの薬に頼らない医療が、先進医療の大学病院で実施されているということを強調させてもらった。
会員発表、相互研究が主体の会議だが、特別講演で、バルセロナオリンピック金メダリスト古賀稔彦(平成の三四郎)さんの講演会があった。
真ん前で聴いたり、隣の席だと、やはりオーラのような迫力を感じる。大日本インキの方との対談形式で講演は進められた。
バルセロナオリンピック・試合直前の練習でヒザ裏のじん帯を伸ばしてしまう大怪我を負いながら記者団にはたいしたこと無いと言い続けた心境は??という質問に対して。
怪我は歩けない状態、普通に歩くのににも三ヶ月、柔道やるのには一年間かかるという重症だった。そのとき思ったのは、「日常生活でも何が起こるかわからないじゃないですか!怪我も無い万全の準備で最高の結果を出すのは当たり前なんじゃないか!マイナスを背負って勝負しなければならないこともあるんだ!怪我しているから勝てないというのは、言い訳にしかすぎないのだし、自分に言い訳して負けている者が人に勝てるわけが無いと考えた。怪我しちゃったという・あきらめからは何も生まれない。あきらめないでやっていくことで自分の知らない思わぬ才能が出てくる。中学の頃からこの気持ちでやってきた。ピンチだからこそ、いろんな引き出しを使って勝ってやるんだと強く思った。」
試合中痛みを感じましたか?
「私には嫌いなものが二つあります。1つは幽霊です。見たことのないもの、オバケや、見えないものが大嫌いです。もうひとつが注射です。だからあの時は辛かった。ヒザのお皿の裏に、太い注射6本も打って試合場に向ったんです。試合中は痛みは忘れていました。」
日本柔道の現状は?
「アテネ女子柔道7階級中・金5個、銀1個はでき過ぎの結果で、今回のエジプトが本当の実力ではないでしょうか?メダル多かったが金1つだけでしょう!男子をしのぐ結果の要因はコーチが良いからです。(笑い)選手は金メダル取れば報奨金300万円もらえるし、各種収入が増えるけれど、コーチは給料なしですよ。日当性で1日3000円しかもらえません。あと感謝状だけです。日本の柔道がもっと強くなるには1本をとる柔道をするために、自分の持っているワザを磨き上げていく必要があります。」
古賀さんの選手指導方法は?
「それぞれの選手の問題解決能力を高めてやりたい。スポーツ特に柔道は上下の関係が強い。上・先輩から言われたことを、やらなくてはならないという気持ちが強い。それは、だんだんに支持待ち人間になっていくことでもあります。いずれは、1人で勝負しなければならなくなるし、やがて自分だけでやらなくてはいけなくなる。悩んでいる選手に・・・・ああしろ!こうしてみれば!と言わない。考える時間を与える。考えさせるように質問する。「どうしたの?」「その問題について、どうしたらいいと思う?」と質問します。自分のことを自分で考えるようになります。」
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