健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

サラリ・豪華に!!

2007-05-31 | 読んでみた。finding.
男友だち、女友だち―もっと自由に、もっと素敵に

集英社

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人気の銅版画家・山本蓉子さんと、江戸っ子作家・深田祐介さんの対談集です。
あっさりと、押し付けがましくなく自然に読むことができる対談です。
「よりよい洋服を欲しいと思ったとき、それが文化で欲望だ。」
「よりよくコンフォータブルに生きたいと思うのが人間であって、そのために絶対必要なのものが文化なんです。かって人がやったこと以上のことをやりたいと思うのが文化です。」と明快です。
二人の会話だから夢がありますね!!
リヨンの「ポールボキューズ」に行って、メニューをもらって来たエピソードや、リヨンの僧院をホテルに改造した「フロレンティーナ」の話が出てきちゃいます。
夫婦でも「お互いに異性の友人がいたほうがいいですね!!夫にも女友達は必要で、それは貞操の問題じゃなくってテイストの問題です。」
バリ島のエステティックサロンの話しまで広がっていきます。
レペテ・シル・ブ・プレ・・・・もう一度言ってください!!
エペレ・シル ブ プレ・・・・スペルはどう書きますか??
フランス語まででてきてしまう縦横無尽さ・・・・。
お二人幼少のときの写真もほほえましいです。
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OB会。

2007-05-29 | Weblog
日曜日は、毎年・開かせていただいている会社のOB会、静岡支部でした。
東京支部・名古屋支部と、3つあって、毎年・決算内容が固まったころに開催されます。
今回は、静岡支部が一番目スタート。
先期の、売上状況など、会社の現況説明から、これkらの戦略について説明します。
株主総会もそいですが、それ以上にOB会は、身内っていう気持ちがありますがら、忌憚の無いというか、歯に衣を付けない意見百出です。
社員OB含めて474人の株主がいますので、配当金については・常に苦言。チェックが激しいです。
無論・利益が出なければ配当できませんから・必死です。
でもOBってありがたいものです。
厳しくも・温かい、苦言はありがたいです。
先輩が築いた信用を、より大きくしなければいけません。
毎年・たくさんのOBが出席してくれることこそ有り難いです。

岐阜県職員の裏金問題・なさけなくなります。
まだ、返還に応じていないOBが220人もいて、5000万円が未回収とか・・・・!!
ナサケナイ!!
罪の意識さえ・感じないOB・ほんとうに公僕としての資格があったのでしょうか?
裏金の存在を知らなかったからでは、済まされないと思います。

写真は、静岡駅前・徳川慶喜さんの邸宅を料亭とした、浮月の庭園です。
あのお茶室でお点前受けたいです。
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近くて、遠くなくなってきた国。

2007-05-28 | P&E
好きになってはいけない国。―韓国発!日本へのまなざし

文藝春秋

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著者の菅野明子さん・カナダに留学して韓国人の彼ができてしまいます。彼の友だちとも交流しているうちに、韓国語を話してみたい!
韓国のことをもっと知りたくて、今度は韓国に留学先を変更します。
そこで、出会った韓国の人達・彼ら・彼女らの考えが・等身大というかわかりやすく書いてあります。
韓国人は、何より自分の国に対して真摯な姿勢を持っていて、政治への関心が高く、国のことを考える真剣さがあると言います。
この辺が、現代の日本に無くなっちゃったところ、日本と違うところかもしれません。
冬のソナタ・ヨン様に熱狂する日本の主婦年代の女性に対し、韓国の人たちがどういう眼・どういう思いで眺めているかが、第一章です。
次が、安室奈美恵をこよなく愛する韓国のアムラーたちに迫ります。
日本の漫画が、既に入っているのに、正式に解禁されると「文化侵略」を受けてしまうと声高に叫ぶ・韓国知識人の浅はかさも描かれます。
何故・東側・慶州道からばかり政治家などエリートが出るのか。
新羅に滅ぼされた百済が、後百済を立ち上げ、新羅を吸収した高麗と戦う歴史。
後百済の始祖キョヌオンが、長子により幽閉され、やがて長子も高麗王に殺されるのだが、統一した高麗王の訓要十条に、後百済の人心は乱れ低いので登用するなの記述があり、そこから全羅道差別が始る・・・・・・といった歴史も記述されています。
日本は、謝罪しているのに、まだ謝罪を求める韓国人に心の底もえぐります。
「日本のものが好きでも日本を認めることにはならない」
韓国の心情が・・・・・・。
それが日韓ワールドカップ共同開催によって、すごく近付いた・親密さが増したとも書かれています。
まだまだ道程は長いでしょうが、もっと・もっと近付きたい国です。
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いやーーな呼び方。

2007-05-27 | ヘルスsoothing.
厚生労働省は、社会保障審議会の中に「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会」を設置しました。
高齢者でなく、後期高齢者とは・・・・・、もうすぐお迎えが来るようなことを予感させて、もっとほかの呼び方がないものかと思います。
確かに、75歳以上の、後期高齢者と呼ぼうとしている方々は、いまのところ人口に占める割合は7%ですが、医療費の28%を使用しています。
それは、長年・社会のため頑張ってきたからには、どこかに思わしくないところが出てくるのも、若年者に比べれば高いに決まっています。
確かに・後期高齢者の心身の特性については。
「老化に伴う生理的機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への羅漢(特に慢性疾患)が見られます。」
「多くの高齢者に、症状の軽重は別として、認知症の問題が見られます。」
「新制度の被保険者である後期高齢者は、この制度の中で、いずれ避けることのできない死を迎えることとなります。」
こうした特性から、
1、後期高齢者の生活を重視した医療。
2、後期高齢者の尊厳に配慮した医療。
3、後期高齢者及びその家族が安心・納得できる医療。
それを実現するためには、
・在宅(居宅系施設を含む)を重視した医療。
・複数疾患を抱える後期高齢者を総合的に診る医師。
・訪問診療、肛門看護、在宅医療の提供。
・医療機関の機能特性に応じた地域における医療連携。
などが必要です。
sて、現在の健康保険制度から、切り離した、新たな保険制度の創設になります。
高齢者切捨てでなく、医療の給付水準を下げることの無い制度ができることを願います。
昨年10月から、各界有識者からのヒアリングを、5回実施しています。
診療制限の色が濃くなると、さらなる民間保険の拡大。
なかなか平均的に、レベルの高い医療を実施できなくなる恐れがあります。
人生・終わりよければ・・・・・・、っていうことがあります。
貧弱で、むなしくなるような制度にはしたくありませんね!!!
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よくもこんなに闘うんだ!!

2007-05-26 | 読んでみた。finding.
魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章

新潮社

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濃密!!!その一言!!ぎっしりと詰まっている!
何が??スピリットが・体験知識が・感性が!!!!
ですから、読み進む速度は遅くなります。とうてい読み飛ばすことなでできない内容です。
ロシア語通訳として崩壊前ソ連に100回以上行っていた頃の本です。
何故、魔女の1ダースは12でなくて13なのかから解き明かし・副題が「正義と常識に冷や水を浴びせる13章」となっています。
もう既に、第三章「言葉の呪縛力」で感嘆。
オームなど、陥りやすい宗教集団が・何故に政治権力にも政治にもコミットすべきでないか!!それが、人類が到達し得た知恵のひとつである。
こんな警鐘を読むにつけ・現代の日本は大丈夫かな?????と思ったりします。
北朝鮮の核査察問題にについても、なんと10年以上も問題になっていたんだと知らされます。
この本が出版されたのは1996年ですから・・・。
北朝鮮の核査察っていうけれど・韓国にはとうの昔にアメリカの核兵器が配備されているんですよ!!って知らされます。
北朝鮮がいいっていうわけではないんだけど・・・・・、
日本の非武装中立・非核三原則を、嘘・フィクションだ・・と断言もします。
国内に核は存在しているのではないか!!
アメリカは勝手だ。
人類史上・米国独りが核兵器によって他国を攻撃したのではなかったか?
現在の核保有国五カ国には決して行なわれない核査察。
五カ国の軍縮には手がつかないまま・・。
こうなってくると、問題はそんなに白か黒かの単純な判断だけでは浅い・表面的な理解以上の判断が必要だっていう気になってきます。
通訳!!
政治経済界など、各国要人の伝えたいと思っていることを、他言語で伝えるのだから、自然と、思考が深まってくるのではないかという実感です。
一章だけで、密度の濃さは並みじゃーーーありません。
さて、じっくりと読み進みましょうか!!!
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岡仁詩さん。

2007-05-25 | 読んでみた。finding.
ラグビー・ロマン―岡仁詩とリベラル水脈

岩波書店

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おかひとし・と読みます。
岡さん!!同志社大学ラグビー部の監督であり部長も務めていたこともあり、総監督もやって、技術顧問にもなったことがある方です。
全日本ラグビーチームの監督まで務めた・ラグビー界の巨頭です。
明治のラグビーがタテ・北島監督。早稲田のそれがヨコ・日比野監督、同大のそれは自由・あるいは形の無いラグビーと言われます。
この特色は、多分に岡仁詩さんの、指導にあったことが、後藤正治さんいよって語られています。
「大学を出るとき、ラグビーにくたびれていない。」という表現をしています。
ラグビーの「形」「基礎」は大事だけれども、そればかりが目的化されてしまいがち。
ラグビーは格闘技という要素があるが、求められることは「勇気」であって、もとより乱暴ではない。
チームの力量があって、先方がはじめて生きてくる。
などなど・・・・・、示唆に富む言葉が連続します。
宮地・坂田・平尾・大八木・・・・・・・小藪・林・平井・萩本・・・・名選手を次々輩出します。
明大との因縁試合に勝つところはジーーーンと来てしまいました。
ラグビー界の底辺を支えてきた私としては、感じるところの多い本でした。

岡さんのモットー「サムシング・ディファレント」心に染み入りました。
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リレーは興奮します。

2007-05-23 | 読んでみた。finding.
一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

講談社

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中学生時代・400Mリレー!!
クラス対抗・学校対抗では、見ている方の興奮して見たもんです。
そして、そのアンカー・スプリンターは、当時・学校の中で一番の英雄でした。
J・リーグなど、無い時代です。
第28回吉川英治文学新人賞を受賞した佐藤多佳子さんの作品です。
スポーツ物・根性物として、爽やかな味付けがしてある良い小説です。
でも、以前読んで感動した、三浦しおんさんの「風が強く吹いてくる」の二番煎じっていう印象をどうしても持ってしまうなーーー!!
箱根駅伝が、400M短距離インターハイ予選になっただけじゃーないの???
「だけどその悔しさから逃げるのと、それをしっかり見て噛み締めるのとは違うよ。悔しいってギリギリ噛み締めるとエネルギーになるだろう。」三巻100ページ。
という、悩みと成長の物語もある。長距離ランナー山口若菜との淡い恋もちりばめられている。
ライバル学校の、憎いスプリンターも敵役で出てくる。
そして、最後に最強メンバーで勝ってしまう。
とってもさわやかに・・・・・・!!
一瞬を味わうなら・この三冊・・じっくりジワリ感動するなら「風が強く吹いてくる」だね。
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誕生日。

2007-05-20 | 旨い!tasting.
昨日は、家内の何回目かの誕生日。
ゴルフで、茨城県水海道市まで出かけていましたので本日・お祝いをしようということになりました。
どこでお祝いしようか??何が食べたいの????っていうことになって!!
名古屋市瑞穂区に住んでいて、いつも・裏道を散歩していて、気になったお店がいいっていうことになりました。
私も無論大賛成!!「ぷちれすとらん・ADOR(アドール)」。
有機野菜を使用したりする、素材を厳選した、西洋食堂ですか???
家内は、イタリアンかフレンチだと思ったってお店の方に言っていましたが・・。
家内が海老と鯛のフライセット。
こちらはパンも焼いていて、フライも、そのパン粉を使用!!卵を使わないって言っていました。
パン粉だけで揚げるので、衣が若干パリッとしていて固め!!
美味しかったそうです。
私は、ブリの照り焼きセット。
副食に、小鉢の野菜がたくさん出てきて、大満足でした。
お土産に、焼き上げた食パンと、フルーベリージャム・サツマイモ餡のパンを買って来ました。
焼く時・お水をかけて焼かないとしっとり仕上がりません!!
食パンは、霧吹きで湿気を与えてから焼いてください・とのアドバイスでした。
「ADOR」
名古屋市昭和区紅梅町3-3.電話052-852-7101、木曜日定休でした。
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漆塗りの器。

2007-05-19 | looking.
JAPANとは、漆塗りの器のことだといいます。
古来・漆塗りの器は、食器として・おっても重宝されて使われ続け、輸出品としても外貨を稼ぎました。
漆塗りの器がいいのは、まず軽いから持ちやすい・熱い汁物を入れても・手にとって器が熱くなり過ぎないことだと思います。
そして、堅牢で柔軟・とにかく丈夫で長持ちします。
南青山3-14-11、「DEE’S HALL」で18日から開催されている「毎日つかう漆のうつわ=NURIMONO」展に行ってきました。
作家は、赤木明登さんです。
1963年・岡山生まれの若手作家です。
中央大学文学部哲学科卒業という異色!!
世界文化社・家庭画報編集者としてスタートしました。輪島に移住して・岡本進氏に弟子入りします。
年季明けとともに独立。
独自の漆器つくりで海外の評価も高く・1997年ドイツ国立美術館「日本の現代塗物12人」に招待出品しました。
漆に対する想いを綴った「塗師物語」を発表。
新たなフィールドにチャレンジしています。
今回は、使い易い食器が主です。
黒と濃茶の飯椀・家内とペアー・揃えて買いました。
長く・愛し・使えそうで楽しみです。
25日まで開催しています。
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いよいよ新発売。

2007-05-18 | ヘルスsoothing.
現在、慢性透析患者さんは26万人いると推定されます。
腎機能が恐ろしく低下してしまったために透析するのですが、腎臓は身体の中の老廃物を除去する働きだけでなく、エリスロポエチンと呼ばれるホルモンを作る働きがあります。
ですから透析患者は、赤血球を造るエリスロポエチンの量が不足してきますから貧血になりやすくなってしまいます。
これを腎性貧血と呼び、もっとも多い合併症です。
以前の治療法としては輸血が行なわれていましたが、エリスロポエチン製剤が開発されて、安定した貧血治療が受けられるようになってきています。
でも、従来のエリスロポエチン製剤ですと、一週間に2・3回、症状によって注射しなければなりませんでした。
今度キリンビールから発売になる「ネスプ」注射は、週一回の注射で、効き目が持続してくれるという優れた製剤です。
年152回の負担が、52回に減るって・・・・・まず、患者さんへの負担が軽減するのが一番のメリットです。
注射を受けるのは、大変なことですから・・・。回数が減ることは、薬剤投与時のエラーや事故削減にもつながります。
看護師さんの、作業時間の削減にも勿論つながります。
病院の薬剤保管スペースの削減にもなります。
そして、今・問題になっている医療廃棄物の削減にもなります。
なんたって、透析患者さんにおける透析生活の向上ができるのが一番です。
あ----素晴らしい!!!
しかし、今度・発売になるにしろ・世界で49番目っていうのはチョッと首を傾げたくなります。
こんな患者さんにとって良い薬剤・世界に先駆けて承認して欲しいです。
厚生労働省さん頑張ってください。
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