2010年5月2日(日)、朝起きるとやはり寒い。せっかく来たので露天風呂に入りたいが少々寒すぎる。陽が昇ってもう少し暖かくなるまで裏のブナ林を散歩することにする。まだ残雪が残るブナ林はまだ新芽は出ていない。例年ならまさに萌黄色の新緑が見られる頃なのだが…。カモシカに出会えることを期待しながら少し遠くまで歩いてみたが、雪の上の足跡しか見つけられなかった。その中にそれほど新しくはないが冬眠からさめた熊の足跡もあった。
今年はかなり雪が多かったため、杉の若木は幹折れや枝折れが多く、残雪の上に杉の枝葉が散乱している。いつもはとても中には入れない低木が密生する薮も、まだ雪の下敷きになっているため硬くなった雪原の上を楽に歩くことができる。しばらく裏山をうろうろしていると突然銃声が響いた。こちらは着ているものが上から下まで黒ずくめだったので、熊と間違われて撃たれたくはないので急いで引き返した。
パンとコーヒーだけの簡単な朝食をとり、9時過ぎに露天風呂に行く。日差しは強くそとはすっかり暖かくなった。ここの露天ぶろは女湯が上段に、男湯が下段にあって、その気になれば女湯からは男湯が覗けるが、男湯からは岩をよじ登らないと女湯は覗けない構造になっている。当社が設計した露天風呂である。その段差に積み上げた岩の間に植えられた雪椿が満開となっている。この雪椿を前景に入れて露天風呂を撮れば絵になると思うが男風呂ではサマにならない。

〈やはり薪ストーブの炎はいい。しかし、部屋が暖またのでどこからともなくカメムシがぞろぞろ出て来て臭くなってきた。〉

〈ブナの根元は雪が溶けているが、まだ残雪は多い。〉
今年はかなり雪が多かったため、杉の若木は幹折れや枝折れが多く、残雪の上に杉の枝葉が散乱している。いつもはとても中には入れない低木が密生する薮も、まだ雪の下敷きになっているため硬くなった雪原の上を楽に歩くことができる。しばらく裏山をうろうろしていると突然銃声が響いた。こちらは着ているものが上から下まで黒ずくめだったので、熊と間違われて撃たれたくはないので急いで引き返した。
パンとコーヒーだけの簡単な朝食をとり、9時過ぎに露天風呂に行く。日差しは強くそとはすっかり暖かくなった。ここの露天ぶろは女湯が上段に、男湯が下段にあって、その気になれば女湯からは男湯が覗けるが、男湯からは岩をよじ登らないと女湯は覗けない構造になっている。当社が設計した露天風呂である。その段差に積み上げた岩の間に植えられた雪椿が満開となっている。この雪椿を前景に入れて露天風呂を撮れば絵になると思うが男風呂ではサマにならない。

〈やはり薪ストーブの炎はいい。しかし、部屋が暖またのでどこからともなくカメムシがぞろぞろ出て来て臭くなってきた。〉

〈ブナの根元は雪が溶けているが、まだ残雪は多い。〉
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