海辺は初夏の風景

2010年5月3日（月）、自宅に戻ると玄関先のミツバアケビの花がたくさん咲いている。昨年までは全く気付かなかったが、花が多い分少し強いジャスミンのような香りが漂ってくる。　最初は隣の家でハーブでも作っているのかなと思ったがそうではなかった。新しい発見である。
　天気がいいので夕方散歩がてら裏の海に出てみると、駐車場には結構車が多い。砂浜に出るとバーベキューと薪の燃えるいい香りがしてくる。間もなく夕日が沈む時間だか風も心地よく暖かい。さすがにまだ泳いでいる人はいなかったが、昨日の萌木の里の残雪風景とはまるで別世界である。そしてまた、そこにいる人たちももまるで別人種である。海辺は若い人たちばかりで何となく居心地が悪い。

〈今年はたくさんの実が期待できそうな我が家のミツバアケビ〉

〈バーベキューのいいにおいが漂ってくる〉

〈初夏の夕暮れのように暖かく海も静かである〉