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たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

我が家は海岸線から500m、標高12m、大津波がくれば完全に呑みこまれる範囲だ!

2011-03-22 07:32:39 | Weblog

2011年3月21日(月)、晴れたらユキワリソウを見に角田山か弥彦山に行こうと思ったが、朝から小雨模様だったので中止することにした。  午前中は色々用事を足したり買い物をしたりで久しぶりに万代シティに出かけた。  時間帯も早かったせいか駐車場もスムーズに止められ、デパートの人出も少ない。  買い物を終えて、今朝娘から送られてきた野菜をおすそわけするために親戚を廻った帰りに、西スポーツセンターの前を通ると、駐車場には多くの車があった。そのほとんどが「いわき」、「福島」、「宮城」などの被災地からの避難者の車だった。  新潟県は福島県の隣県であるが、県境には脊梁山脈があるため、原発事故からの避難先として、近い割に安全ではないかと判断されたのかもしれない。 現在、新潟県は最も多くの被災者を受け入れている。  街中を走っていても福島ナンバーの車が多い。

夕方、天気が回復したので久しぶりに海岸に出て人工砂丘の上から、海と我が家の方向を眺めてみた。  海からの距離は500m弱、標高は12mほどである。  見ただけで今回のような大津波がくれば完全に呑み込まれてしまう距離と標高である。  女房は、保険証や通帳などと懐中電灯などをリュックにまとめておいて、すぐかついで逃げられるようにしておかないととても持ち出す暇はないから、と言って準備を始めた。  しかし、海より低いマイナスの標高も多い新潟市では、あの規模の大津波に襲われたら、逃げられる高台は限られている。  リアス式海岸ではないので、あれほど津波が増幅されることはないにしても、いつ自分たちも同じ立場になるかわからない地震大国日本の現実である。

〈人工砂丘上からの日本海。我が家から約500mである。〉

〈同じ場所から、我が家の方角を見る。津波を想定した施設は当然だがなにもない。〉

〈10m弱と思われるこの人工砂丘があるだけである。〉、


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