2009年9月13日(日)[3]、尾根沿いの登山道にはミヤマガマズミやナナカマド、オオカメノキ、ミヤマシグレなどの赤い実が秋を感じさせる。
帰り道は平標山の家を経由して平元新道を元橋へ下ったが、ほとんどが木の階段となっており非常に疲れた。ここまでしなくてもと思いつつ、見晴らしの利かないブナ林の中をひたすら足元だけを見ながら下る。あまり勧められないルートである。
〈ナナカマド〉
〈ミヤマガマズミ〉
〈ミヤマシグレ〉
2009年9月13日(日)[2]、駐車場を出発してブナ林の中の登山道を登り始める。しばらくブナ林の急登が続き、柏崎の原発から東京へと送られるどでかい送電線の鉄塔が立つ尾根に出る。
そこから再びブナ林に入るが、やがて標高が上がるにつれて低木林に変わっていく。その辺りからさらに標高の高いササ草原に至るまでの間、マツムシソウやハクサンフウロ、ウメバチソウなどの花が咲き、ナナカマドやオオカメノキ、ミヤマシグレなどの赤い実が美しかった。
〈林床に映えるマツムシソウの花〉
〈登山道の脇に咲くハクサンフウロの花〉
〈尾根の斜面にはウメバチソウの群落が多い〉