*2016年5月19日撮影
オオヨシキリがやかましく鳴く季節になりました。
オオヨシキリは繁殖のために渡ってくる夏鳥です。繁殖期が過ぎると、つまり秋になると南の国へ帰ります。
ヨシの繁みにいることが多く、名前のようにヨシを切り裂いて中の虫を食べるようです。
少し前にとりあげたオオジュリンも同じようにして虫を食べていたようです。
オオジュリンはどちらかといえば冬の鳥で、季節が変わってオオヨシキリと交代したようです。
今日のオオヨシキリはヨシではなく木の梢にいました。
この木はクヌギでしょうか。
赤い口を開けて力一杯、ギョシギョシギョシ、ケッケッケッとさえずっていました。
*2016年5月19日撮影
4年ほど前には、川沿いを散歩するとオオヨシキリの声がうるさかったのですが、その後は年々数が減っているように思います。
渡り鳥の渡来数は、場所を特定すれば年によってかなり違うので、またたくさんのオオヨシキリがやってくる年もあるかもしれません。
今年だって、まだオオヨシキリの季節としては早いので、これからたくさんやってくるかもしれません。
ちょっと遠かったのですが、桜の木の上でさえずるオオヨシキリです。
いつものギョシギョシに混じって、ピュウピュウとかキュルキュルとか多彩な声のオオヨシキリでした。
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