*2019年3月17日撮影
先週は突然の雪で寒い日が続きましたが、今週は春の日差しが戻ってきました。
フクジュソウが咲いています。
例年よりひと月くらい早いのではないかと思っています。
早春に黄金色の花を咲かせるので、めでたい花とされ「福寿草」の名がつきました。
*2019年3月17日撮影
もともとは「元日草」とか「一日草」、また「福告ぐ草」などの名前で呼ばれていたそうです。
江戸時代に「福告ぐ草」の「告ぐ」を、よりめでたい「寿」に置き換えるというアイデアが生まれ、「福寿草」になったとされます。
語呂もいいし、めでたさも倍増というわけで、すぐに定着しました。
*2019年3月16日撮影
草丈はさほど大きくはないのですが、金色に輝く花は他にはない美しさです。
まだ雪が残るころに咲くので、春が来たという喜びを体現するような花です。
今年は雪がなくて、雪の中のフクジュソウという眺めは見られませんが、それでも早めに咲いてくれて嬉しいと思います。