さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

オオニシキソウ

2018-08-20 21:09:42 | 草花

*2018年8月19日撮影

 お盆が過ぎたら急に朝晩が寒くなって、妙な夏です。
 日中はそれなりに33℃越えのの気温だったりするので、温度差が激しくて危険です。

 空き地に生えている雑草。
 ニシキソウだと思って撮影していましたが、どうもオオニシキソウのように思います。
 ニシキソウは在来種ですが、よく似たコニシキソウやオオニシキソウは外来種で、おおいにはびこっています。





*2018年8月17日撮影

 これも花のアップです。
 ニシキソウは地面を這いますが、この花は立ち上がっているのでオオニシキソウだとしました。
 花と一緒に実がついているのも見えると思います。
 
 ニシキソウは「錦草」と書きます。
 茎の赤と葉の緑の取り合わせを「錦」に例えたとされています。
 目立つ2色の組み合わせから「二色草」と呼ばれていたものが、「錦草」と誤記されて定着してしまったという説もあります。





*2018年8月19日撮影

 地面から立ち上がっている姿は、このようになっています。





*2018年8月17日撮影

 もうひとつ、地面から立ち上がっているオオニシキソウの姿。
 なかなか大きくて、高さは30cm以上になっているようです。
 こうしてみるとそれなりに存在感があるのですが、雑草と呼ばれる草の常で目立つことはなく、人々に踏みつけられながら生きています。