*2018年8月19日撮影
お盆が過ぎたら急に朝晩が寒くなって、妙な夏です。
日中はそれなりに33℃越えのの気温だったりするので、温度差が激しくて危険です。
空き地に生えている雑草。
ニシキソウだと思って撮影していましたが、どうもオオニシキソウのように思います。
ニシキソウは在来種ですが、よく似たコニシキソウやオオニシキソウは外来種で、おおいにはびこっています。
*2018年8月17日撮影
これも花のアップです。
ニシキソウは地面を這いますが、この花は立ち上がっているのでオオニシキソウだとしました。
花と一緒に実がついているのも見えると思います。
ニシキソウは「錦草」と書きます。
茎の赤と葉の緑の取り合わせを「錦」に例えたとされています。
目立つ2色の組み合わせから「二色草」と呼ばれていたものが、「錦草」と誤記されて定着してしまったという説もあります。
*2018年8月19日撮影
地面から立ち上がっている姿は、このようになっています。
*2018年8月17日撮影
もうひとつ、地面から立ち上がっているオオニシキソウの姿。
なかなか大きくて、高さは30cm以上になっているようです。
こうしてみるとそれなりに存在感があるのですが、雑草と呼ばれる草の常で目立つことはなく、人々に踏みつけられながら生きています。