
*2017年11月6日撮影
11月になりました。
高い山の上などはもう紅葉の季節を過ぎようとしているようです。
今年の紅葉はとても美しいという評判です。
会津の鶴ヶ城公園の樹木も色づいてきました。
そのなかから今日はツタが紅葉しているのをごらんください。
最初の写真のツタが張り付いているのは、ケヤキの巨木の幹です。

*2017年11月3日撮影
次の写真もケヤキの枝に絡まっているツタです。
ツタの葉は一様に赤くなるのではなく、色々な色が混在するところがとてもいいと思います。
同じ葉のなかでも、場所によって微妙に色が違っていたりします。
ツタの葉の紅葉はなかなかの風情です。

*2017年10月24日撮影
これはケヤキの枝の先の方に取り付いているツタです。
まだ10月なのに、みごとに真っ赤に色づいています。
じつはツタの葉は、8月にはもう色づき始めます。
ツタが新しい葉を広げ始めるのは7月になってから。
7月8月と枝を伸ばし葉を広げながら、広げた葉はもう落葉の準備を始めるのです。
なんと忙しいツタですが、刈られたり切られたりしながらも、毎年たくましく伸びてきます。

*2017年10月17日撮影
さて、最後は石垣のツタです。
緑の苔とのコントラストが美しいと思います。
石垣に這うツタは、古いお城の雰囲気を醸し出すいい脇役なのですが、増えすぎるのは困りもの。
すっかり葉が落ちてから、毎年、駆除に汗が流されます。