*2016年11月6日撮影
11月に入って寒い日が続いています。
イチョウが鮮やかな黄色に変身し、さかんに葉を落とし始めました。
日差しに映えるイチョウの黄葉は、他にはない美しさです。
*2016年11月6日撮影
イチョウの葉が落ちて、地面に敷き詰められたようになっています。
今年は春の4月の夜に雪が降ったせいで花芽が痛んでしまい、銀杏はあまりなりませんでした。
例年ならこういう場所にはびっしりと銀杏が落ちているのに今年は少ないので、銀杏を踏んで匂いに悩まされることもなく歩けます。
会津の特産の柿や梅や、栗や胡桃などさまざまな果樹に被害が出ています。
*2016年11月6日撮影
イチョウという植物は「生きた化石」なのだそうです。
百万年ほど前に絶滅したはずの植物なのに、中国の奥地に奇跡的に生き残ったものがあって人為的に植栽されて広まったとされています。
11世紀北宋王朝の頃なのだとか。
日本への再導入も15世紀、室町時代ではないかと言われています。