*2014年3月16日撮影
桜の古木には茸(きのこ)も生えていますが苔(こけ)もたくさん生えています。
苔の緑が桜の幹に映えてつい見とれてしまいます。
よく見るとさまざまな種類があるようです。
苔の種類や名前はさっぱり分かりません。
なかに、細い茎が立ち上がって赤い円筒形の物が付いている苔があって、ごく近づいてみるととても美しいのです。
*2014年3月13日撮影
この苔の名前を調べて、ハネヒツジゴケという名前にたどりつきました。
ごく普通にどこにでもある苔だそうです。
苔の下の方には葉があり、その先に胞子体というものが付きます。
細い赤い茎のような柄(さくへい)と先端に付く(さく)が胞子体です。
(さく)のなかに胞子が入っています。
ところで苔も雌雄があって受精によって胞子ができるということなのだそうで、知らなかった私はびっくりです。
これからときどき苔類も登場しますのでよろしく。