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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

学ぶ大人たち

2024-03-16 02:06:49 | よもやま話

絵のタイトルは、「春よ来い早くこい」です。
何歳になっても春が待ち遠しい。
丸めた背中が伸びてくる。
いっちょ、やったろか、と。


本当に下手だね。
弱いんだね。
沖縄県酒造協同組合の南風古酒を飲んでいる。
3年前までいた東北の、売れない酒屋で埃をかぶっていた酒である。

沖縄県酒造協同組合の組合長を夕方訪ねた。
一緒に行った先は、繁華街通りから一歩入った路地裏の料亭でした。
女将に碁盤を用意させ、飲みながら打つ。
繁華街から反対方向の昔の繁華街のスナックに入った。
ママに碁盤を出させる。今夜二敗目の碁を打った。
合間に、歌を歌った。

今日のタイトルは、「学ぶ大人たち」です。
NHK杯選手権で、将棋連盟会長の羽生さんと8冠の藤井さんの一戦を楽しみにしていた。
負けた羽生さんが、こうしたらああしたらと局後の検討をしていた。
藤井さんが、小さな声で応える。
そうか、ああそうなんだと羽生さんが負けて泣いた小学生に見えた。

今日はゴルフに行った。
前の組は、ロングの2オンを狙いグリーンが空くのを待っていた。
後ろの組は、ゴールドティーからショートを打っている。
4人の老人が、すべてグリーンにのせた。
一番近い球の跡に旗が立った。
どの顔も真剣で楽しそうである。

カバーズでユーミンの歌を何人かが歌う。
子供時代に聞いたユーミンの歌の印象を話す。
美しい日本語を聞いたと語る。
大人になってわかる。

私たちは、歳を重ねました。
未だに、教室に通う。
料理、ゴルフやカラオケ教室に行き、真剣に講師の話や実演に目を向け耳を傾ける。
したかったけど、できないのではない。
ロストワールドに迷い込んだのでもない。
興味があるから学びたい。
もっと上手になりたい。
年寄りたちの挑戦が続く。

2024年3月16日
(あとがき)
何も書かないのに、ブログの読者数が突然増えた。
書けないのでほっといた。
読み飽きたのか減った。
浮かんで来たので書き始めた。
少しずつ読者数が増えてきた。
私の挑戦が続く。
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なにしろ掃除

2024-03-15 05:10:51 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「僕が主役」です。
なんで、そんなに頑張るのか分かりません。
なにしろ、僕は自由人ですから。
誰だ猫じゃらしで誘うのは、僕は忙しいのだから相手できませーん。

我が家の庭で用を足す猫が、台所に入った。
わっと叫んだら猫はパニックに、廊下のカーテンに飛び乗りサッシに突進した。
やっと戸外に出たけど、サッシの窓ガラスが割れた。
ガラスやのおっちゃんに、翌日治してもらった。


年寄りが なまけたらすぐ ゴミ屋敷

今日のタイトルは、「なにしろ掃除」です。
なにしろとは、
(他のことは一応別にして、これだけは強調したいという気持ちを表す)
なんにしても。なににせよ。とにかく。
(広辞苑より)
つまり、なにしろです。
朝ご飯を作って食べる。
食器を洗って、洗濯物をしかける。
その間に掃除です。

狭い我が家ですが、出っ張りを極力排除しました。
日本旅館のようなたたずまいを目指しました。
すべての押し入れを、奥側だけ三段(600mm幅)にし、収納しているものが一目瞭然です。
冬物(暖房器具類)は納屋に収めて、夏物(扇風機など)を出します。
冬は、逆バージョンです。
そのために、納屋をフローリングにして、5段棚(高さ自在型、幅1800mm)を6基設置しました。
時々しか使わぬ大工道具や台所用器具や材料を納めています。
収穫した果物や野菜と加工した食品も納屋の棚に収納です。

出っ張りがないだけ、掃除機をかけるのは5分間で済みます。
料理をしたら、洗濯を干したら、歩いたら、掃除をしたらゴミが出て、また散乱します。
都度、掃除機をかけます。あるいは小さな手帚でササっと掃きます。
なんでも短時間で済みます。
洗濯物を干して、布団を干したら(押し入れに入れないで毎日干す)、今日の5分間ミッションは終わりです。

4時に起きて、この一連の作業を終えるのが10時です。
運が良ければ、ブログが書けます。
それから、畑に出かけます。
皆さんは、一仕事を終えて帰る時間です。
私たちは、もう10年間昼飯抜きです。
カフェをやってる頃、昼飯時にお客さんがあるもので、落ち着いたら夕飯近くでした。
畑でお茶を飲んだり、果物やお菓子(たまにお握り)を食べます。
近所の人は、毎日ピクニックをして遊んでいると思われています。

4時間も畑仕事をしたら疲れてしまいます。
4勤3休が定番です。
休みの日には、釣りをしたり、ゴルフ(ほとんどが2サム)です。
たまに、読書です。

あーあ、と一日が終わり、夕飯を食べたらもうおねむです。
椅子の上でうたた寝をし、予約したテレビ番組は妻に変更されています。
そして、翌朝ルーチンワークをします。
ルーチンワークだけは、休みなしです。
そのために、出っ張りだけは厳しく管理しています。
買い物袋も冷蔵庫に収納し、袋はすぐに畳み、ごみは玄関に出します。
良く見える玄関においておけば、どちらかが納屋まで運びます。
生ごみは、生コンポストにしたいけど猪がほじくり返すので、電気を使った乾燥コンポストです。
おかげで、腐ることはありませんし、肥料に使っています。

無罪放免の雨が恋しい毎日です。

2024年3月15日
(あとがき)
これからゴルフです。
このところ妻にグロスで負け続けています。
今日こそ、謙虚に遊びたい。
(筆者)
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日本語

2024-03-14 06:45:37 | よもやま話

美しか 17語の世界観 イエスじゃの―

今日のタイトルは、「日本語」です。
英語は結論を言い理由を述べる。
日本語は理由を述べて結論を言う。
「しかし」で始まる、どんでん返しの言葉です。

どうして、こうなっちゃたんでしょう。
「おぶうでもどうどす」と京都人に言われたら、「帰れ」ということだと聞いた。
誰(勤王or幕府側)も信じられぬ時代があった。

ハグ(Hug)じゃない、「距離感」(絵のタイトル)を大切にする。
握手じゃない、お辞儀です。
いつになったら、許しあえる奥ゆかしさです。

「ノー」と言えない。
馬鹿な、馬鹿な。
言っちゃったら離婚になるなんて、馬鹿々々しいじゃないですか。
溜めないで、吐き出しちゃえと何故教えぬ。
楽な生き方なのに、我慢です。

そんな日本語を外国人の子供たちに教える。
外国に住むために、外国語を覚える。
日本に住みたいから、日本語を覚える。
友達になりたいからではありません。
話しているうちに、友達になれるかもしれません。

この島は、市政(人口3万以上)ですが、その限界値(人口2万)を超えてさらに下降している。
広島県23市町村で一番短命の市です。
農業はとうに、蠣の養殖だって承継者がいないのが現状です。
外国人(技能資格、移住)の助けを借りてやっと蠣を出荷できる。

私は、外国人の子供たちに日本語を教えます。
自分の意志を伝えることから始めたい。
美しい日本語があったとしたら、一緒に発見しましょう。
生きることが、最優先です。
私が、3語英語で外国で生き抜いたように、3語日本語を伝えます。
赤んぼは、しゃべって初めて直される。
一つずつ言葉が増えていく。
なーんてことはない。
一緒に生きる。
助けられて、助ける。
育てられて、育てる。

外国人が島に家を建てる。
親父は、日本にいながら単身赴任です。
それでよい。
ヨーロッパだろうと日本だろうと同じです。
私が外国人に育てられたように、人材(たまたま外国人)を研きたい。
それから、友達になろう。

2024年3月14日
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散髪

2024-03-13 10:40:02 | よもやま話

アパートの下の階に暮らすおばさんから依頼されました。
タイトル「松の剪定」です。
初めてでしたが、前よりすっきりして喜ばれました。
奥さんが美容院に行っても気づかない旦那さんが大勢います。
声だけ聞いて、表情を観察していないからでしょう。


東北にいたころは、庭で妻に散髪をしてもらっていました。
カフェのお客さんの中には、散髪屋さんが数軒おられました。
どこかに決めることができませんでした。
経済的にも厳しかったので、妻にお願いすることにしました。

今日のタイトルは、「散髪」です。
横浜では、年寄りだけが数人でやっている散髪屋に行きました。
眠い時は、終わったよと声がかかりました。
軽口も世間話も、同じ世代故気兼ねがありませんでした。
順繰りに空いてる人にやってもらい、髪型も説明する必要がありませんでした。

子供の時は、友人の家がやる散髪屋に行きました。
後ろのすね毛をそられるのがくすぐったくて、散髪は嫌いでした。
友人が継いだため、妻にも頼まず、今も40分かけて通っています。
彼は、情報通で、散髪をしてくれながら同級生や故郷の知らぬ話をしてくれます。

大学生のころは、きれいな娘さんが手伝う散髪屋に行きました。
恥ずかしいけど、盗み見しながら、心地よい時間は短かった。

あとの世代は、どのように散髪していたのか覚えていません。
海外出張のときは、空港で10分でカットだけしてもらいました。
知らない散髪屋に入ったら、目をつぶり話さないことが多かったように思います。
世間話が得意ではなかったからです。
夕飯後、私が夢中で話し始めると、妻は神妙に聞いてるようで眠っています。

月のうち10日ほどスケジュールが決まり、外出の機会は少なくなりました。
残る髪も白髪混じりであとわずかです。
少ないほど、散髪屋泣かせとも聞きました。
月末にある同窓会に間に合いました。

2024年3月13日
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喜んでもらいたい一心で

2024-03-11 08:24:32 | よもやま話

今年も桜の花見に来られました。
タイトルは、「どちらも咲いた」です。
娘に連れられて、今年も見ることができた。
来年はどうかな。


旨い欲し 唐辛子味噌 ぱっぱとね

今日のタイトルは、「喜んでもらいたい一心で」です。
我が家の元の持ち主の家族が、墓参りを兼ねて訪ねてくれました。
10年ぶりだったそうです。
奥様の笑顔が素敵だったので、彼女から似顔絵を描こうと思いました。
続いて、開放的な家族全員の似顔絵(6枚)を描きました。
丁重なお礼状が届きました。

嫁に来て、夫の実家を訪ねたのは、きっと数十年前のことだったでしょう。
「この地に、また便りを送ることができて嬉しい」と書かれていました。
古(いにしえ)の縁が切れて物思うことがあったが、新しい縁ができた。
そんなことでしょうか。

今朝は、朝ご飯を作るのが億劫でした。
手を抜くわけにはいかない。
なんとか、食べることができました。
毎日の暮らしは、こんなことの連続です。

義務ではない。
お節介でもない。
ただただ、喜ぶ顔が見たいから。
生きてる醍醐味です。

2024年3月11日


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