故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

現役

2023-04-20 06:09:54 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「わかめかな」です。
自画像です。


ブログを開設して、丸9年が経ちました。
もうすぐ、10年目です。
その間、書いた記事が2319稿になります。
自己紹介の欄に、「現役のプロジェクトエンジニアー」と書いています。
「現役」を返上すべきかなと、考えています。

私達の年代では、「あっちのほうは、もうとっくに」と言う意味に使うことが多い。
眼、耳にきて次に来るらしい。
(藤沢周平作「たそがれ清兵衛」の久坂長兵衛(小林稔侍が役、いつも主流派)の台詞)

ブログを開設した9年前には、現役のプロジェクトエンジニアーでした。
今の職種はと聞かれて、「無職」とは言いたくない。
金を稼がない「自由業」と言いたい。
カフェを閉店した2年前から、年金生活者(Living on pension)です。
ペンション(洋風の民宿)とは違います。

記事のカテゴリーに「プロジェクトエンジニアー」をつけることは、なくなりました。
どこかに、後ろめたさがあるのでしょう。
まだ、小説を書きたいし、似顔絵も描きたい。
耕作放棄地の草刈をしたい。
島の「熊野古道」が見たい。
そんな観点からは、生涯「現役」です。

自動車学校の教官だった93歳が、お供(三歳犬)を連れて坂道を上がってきた。
この子がいないと、しゃべる相手がいない。
どっちが先なんて、心配無用です。
生きる先(一秒後)はすべて知らぬ世界です。
毎日、未来を追っている。
いわば、興味津々です。
人生を終結しない戦争に例えると、間違いなく「現役」です。

現役に代わる言葉をネットで探していたら、
「人生において、わたしは一日たりとも労働などしたことはない。
 なにをしても楽しくてしかたなかったのだから」(トーマス・エジソン)
こんな言葉を見つけました。

ここまで達観はできないけど、近い気持ちです。
雑木切で力を使い果たし、昨日は日中布団に入り三時間ばかり寝てしまいました。
寝覚めると、また元気が出ていました。
東北から届いた山菜(たらの芽、こごみ、やまぐるみ(こしあぶらともいう))を
島の友人たち(7軒)に配りました。
こんなことでよいと考えるようにしています。

2023年4月20日

「現役」とは、
・常備兵役の一つ。常時軍務に服し、戦時部隊の骨幹とされる役種。
・現にある職務に従事して活躍している人。
・浪人に対して、在校中の受験生。
(広辞苑より)
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