故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

石の上にも三年

2016-04-22 01:03:45 | よもやま話

ごめんなさい。雰囲気はつかんでいるんですけどいまいちです。



さーて、これからこの石の上に三年座るかと、覚悟して座る人はいないでしょう。
一生懸命やっていたら、三年が過ぎていた。

今日のタイトルは、「石の上にも三年」です。
辛抱すれば、必ず成功する。と広辞苑に出ていました。

これから昇るぞと高い山を登り始めます。
登っては、ああここまできたね。と振り返ります。
気づいたら、元に戻るのさえ勇気がいる高さになっています。

そうして生きてきました。
楽しいこともそんなにあったわけでもありません。
疲れたら、休む。休んで元気が出たらまたやるの繰り返しです。

やっていると苦しい。
そのうち、その苦しさから逃れたいために頑張っています。
自分自身が、どうしてそんなに頑張るのと思ったりします。

一度決めたことを、そんなに簡単にあきらめるわけにはいかない。
そう思っているかどうか、時々辛いために投げ出したくなります。
八方ふさがりのような気持ちになります。
そんな時は、人に話します。
人は、案外冷静です。正しいコメントや自分で気づかない視点でアドバイスをくれたりします。
自分のことではないからかもしれませんが、素直に耳を傾けます。

隣りのおばあちゃんが言っていました。
人の旦那が死んだとき、残った後家さんが可哀そうと思ったけど、
本当に哀しさが分かったのは、自分の亭主が死んだ時だと。
亭主の自慢話も一緒に聞かされました。

好きだから続くんだと、よく聞きます。
最初は、そうだったかもしれません。
毎日続けていたら、苦痛にもなるでしょう。

桜木町の海岸であった60過ぎの釣り師が言っていました。
毎日、釣りに出るのも辛いと。
奥さんが家に居ないでほしいと願っているからだとか。
忙しい合間を縫って出かけた釣りは楽しかった。

石の上にも三年。
新しい環境に飛び込んできました。
ゆっくりでいいんだよ。と人は言ってくれます。
でも、毎日が待っています。
あきらめないで続けていたら、三年が過ぎていることでしょう。
それでも終わらなければ、次の三年も覚悟しなければならないでしょう。
今は、そんな気持ちです。

採れたての 筍うまい 刺しにして

2016年4月22日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝の会話 | トップ | ダイクの正体 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話」カテゴリの最新記事