
やはり始まりました。
プロジェクトが発表されると、遂行は加速されます。
決まってそうなります。概略の説明(メリット、工程、予算)を作るよう依頼されます。
ひとえに、上司(役員、親会社)の承認を優先されるからです。
やってられないと思うのもこの時期です。
積み上げで、予算を組むにはあまりにも情報不足です。
フローシートもレイアウトもないのにどうやって見積もれというの。
機械に、入れる箱(建築)そして動かす動力源、しかも儲かるのかと問われます。
やっと、大急ぎで能力計算が出来たばかりです。本当にこのスペースに入るのか。
検討しろという方も分かって言っているから始末が悪いのです。
プロジェクトにゴーがかからない限り、
押さえ(土地、物件、建築に関わる法律相談)が出来ないのです。
魔法が必要です。3日で数十億の予算組みと5年にわたる中長期計画を立てるのです。
相手が、偉い人ですからギューと凝縮したレポートにしなければなりません。
A4,3枚にエッセンスのみの報告書です。文字は少なく読みやすくしなければなりません。
もっともらしく、嘘がなく。その報告書は残るのです。そして一人歩きし始めます。
残された日数はわずかです。
楽しませてもらいます。
2014年12月11日
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