絵のタイトルは、「待たせたね」
カフェに来られるごとに、似顔絵はまだかしらと問われます。
申し訳ないに終止符を打ちました。
絵を見て、喜んでおられるのがわかりました。
早く働けという妻の顔を思い浮かべながら書いています。
今日のテーマは、「ときめき」です。
チコちゃんに叱られるで、「大人になると、なぜ時間が経つのが速い」という質問でした。
答えは、「若い時はときめき(発見)が多くて、無感動になる大人より時間を長く感じる」でした。
朝ごはんに何を食べたかくらいは覚えているが、
昨夜の献立をパーフェクトには言えなくなってしまいました。
転職を7回し、住所を19回(学生で8回)変えました。
多いようでもあり、必然のようでもありました。
無感動になることは許されず、悲喜こもごもでした。
どれもレンジが短い分、あの年齢で何があったか、またやらかしたか覚えています。
同じプロジェクトもなく、都度新鮮でした。
仕事も多種多様です。
牧場、移動販売、キャバレーのボーイ、カウンター接待、配達、解体(学生時代まで)
設計、開発、サービス、プロジェクトエンジニアー、営業、現場監督、地域おこし、
カフェのオーナーとしました。
やるしかなかったから頑張っただけです。
「ときめき」なのか、「どきどき」なのかよくわかりません。
何か感じないではいられなかったことも事実です。
多くの人とすれ違って生きてきました。
やっと親しくなっても泣く泣く別れ、次の関係を築くような日々でした。
呆ける暇もなかった。
ゆっくりしたいとも思わない。
役に立つ間は働きたい。
今は、働いていても遊んでるような感覚です。
似顔絵に 違う自分を 見たような
2018年1月19日
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