故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

お肉たれてるよ

2021-05-21 10:26:02 | よもやま話

「今日もご安全に」(絵のタイトル)と、工事現場の朝礼の時、仲間通しで掛け合いました。
どこ吹く風はいけません。
たまには、安めの皿を投げ合ってください。


老夫婦 つんぼの喧嘩 今日もまた

今日のタイトルは、「お肉たれてるよ」です。
妻が、一オクターブ高い声で叫びました。私の腹のことです。
いやいやと、私はよたよたと歩きながら、人差し指で妻の胸を目指します。
「おっぱい、たれてるよ」と妻が言い。
そうです。

昨日は、近日になく4組のお客さん(9人)が来られました。
開店(12時)一時間前に、三人連れのお客さんが来られました。
ピザとお好み焼きを一枚ずつ注文されました。
焼き手が買い物に行っており、12時頃になります。
と妻が応え、買い物中の私に「早く帰りなさい」と電話で催促した。
「話してたら、一時間くらいすぐよ」とお姉さん方は動じません。

夕方になり、私は雨の中、長靴を履いてゴルフの練習を始めました。
何か冷たい視線を感じました。「呑気にゴルフ」と聞こえたような気がしました。
妻は夕飯の料理にかかろうとしました。
多くの小蝿が、窓際に止まっていたそうです。
殺虫剤を吹きかけるために、窓際に置いている洗い物かごや鍋を片づけている音がしました。
私は汗を流すために風呂に入り、シーカーサー果汁入りの焼酎のタンサン割を飲み始めました。
いつもは聞かない鍋釜を落としたり、皿が当たる音が台所でしました。

朝になり、私が料理担当の番になりました。
皿を投げてやろうか。と妻は夜明けにつぶやいた。
鍋釜と料理道具がいつもの場所にありません。

よくなったことは、妻の手柄。
不具合は、私の落ち度です。

2021年5月21日

<<あとがき>>
歳をとると、頭は動いても身体は動きません。
私は悪くない、相手が悪いと思い込みやすくなります。
カフェに来られるお姉さん方が、夫にどれだけ手がかかるか、述べ立てられます。
私は、夫を代表して、
「いつまでも、恋人気分が抜けなくて、ごめんなさい」と謝ります。
お姉さん方、「ええそういうもんなの」と鳩が豆鉄砲です。

そうなんですよ。
私きれい?
と化粧台の前でささやかれるでしょう。
夫どもは、寝たふりです。
(筆者)
コメント
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