
プロフェッショナルを見ようと、何度も寝ては起きての繰り返しでした。
今回は、白鵬でした。
「型を持ち乍ら、型にこだわらない」というのが、
白鵬のプロフェッショナルとはの答えでした。
素敵な言葉です。
私には、もっと印象に残った言葉がありました。
勝負の前に思うこと。
言葉は悪いですけどと前置きをして、言った言葉が
「見下すような気持ちで対戦相手を見る」でした。
そうすることで、視野が広くなり、心にゆとりが持てる
というような言葉が続きました。
そうです。
尊敬したのでは、緊張して身体が動きません。
見下すほど、白鵬は相手を研究しているのでしょう。
私が感心したのは、「視野が広くなり、ゆとりが持てる」でした。
私達の会話の中でも、ゆとりがないと冗談もユーモアもありません。
染み入るようなコミュニケーションは無理なのです。
仕事をしている上で、最も大事なことの一つが、
「視野が広い」ことです。展開ができることです。
相手を思いやることです。
「ゆとり」とは、結果にこだわらないことです。
次に活かすことができることです。
自分は生身であると知ることです。
本物はいっぱいいます。
普段思っていることを、そのまま言えることです。
上手に言う必要はないのです。
本物の言葉には、広がりがあります。
人の心を打つものがあります。
それは、普段から葛藤しているからでしょう。
もう少し、こだわってみたいのですが、
眠気に苛まれています。
日が替わりました。アップすることにしました。
ひとひらで 水面に波紋 山揺れる
2015年5月7日