楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

カマキリの脱皮ーボクの昆虫館2

2023年08月08日 05時14分14秒 | 日記
名前の由来は、足を振り上げたカマと
キリギリスの名から付いたらしいという。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
「カマキリ」は、「鎌をつけたキリギリス」の意味であって、「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名に含まれる「キリ」と同じであるという説とがある。 」

久々に見つけたカマキリ。




手を伸ばすとカマになって、バッタなど他の昆虫を捕食する、
肉食昆虫である。

また、すべてではないが、
メスのお腹にはハリガネムシが寄生していて、
水辺に来るとハリガネムシがカマキリのお腹から出てくる。

ハリガネムシの産卵のためらしい。
子供のころはよく見かけた。

さて、さらに不思議なことは、
カマキリが成長するのに脱皮すると子供のころ教わった。
しかし、カマキリはひょこひょこ動き回るから、
なかなかその生態はつかめない。

まして脱皮など、外敵に見つかれば、
襲われる羽目になるから、
本能として隠れて脱皮するに違いない。
だから脱皮を自分の目で確かめるのは至難の技。

ところがどうだ、生まれて80年経過して、
毎日散歩する「自然かんさつ公園」で、
偶然見つけたのだ。

それが下の写真。



草むらから風に煽られて出てきた。
草むらに白いものがあるのは珍しく、
最初はチリ紙くらいに考えたが、
それにしては小さすぎる。

この文の上の写真のカマキリと見比べてください。
およそ大きさが同じです。
足の部分を持ち上げてみて、
やっと、カマキリの抜け殻と、
納得しました。






今日一日が素敵な日でありますように・・・

(Have a nice day!)

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2023年8月2日の満月

2023年08月05日 04時59分54秒 | 日記
満月の日が晴天になるのは、久方ぶりだ。

煌々と明かりがさした。



やや碧く見えるのはボクだけ?

月見酒で足元がふら付きながら、

撮りました。

今月はもう一度、満月が訪れます。



それまで幸せな日が続きますように・・・



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疎開先で

2023年08月03日 04時18分16秒 | つれづれなるままに考えること
小学校二年生の夏、
三歳年上の姉と二人で疎開した。
疎開先は岐阜県の田舎町で父の実家である。

成長してから地図で見ると、
飛騨高山の隣の隣村であることを知った。
四方を山に囲まれた盆地の一角である。

疎開先では、勉強らしい勉強は何もしていない、
と記憶している。

覚えているのは、
寒い中、素足に藁草履での麦踏みと、
蚕が桑の葉を食べる音、

夜中にバタバタ籠の昆虫が飛び回る音で目覚めて、
起きて隣の部屋に行くと、
四方を和紙で張った籠に、
蚕が蛾になり、周りの和紙に卵を産み付けている時の
羽ばたく蛾の音であった。

また、空腹を満たすために摘んだクワの実を、
夢中で食べて唇を真っ黒にして、
疎開先の叔父さんに叱られたこと・・・etc。

つまり1943年6月
この夏 岐阜県の父の実家にボク(7歳)とすぐ上の姉
        (10歳)と共に疎開。
        父の実家には従兄弟が三人、長女(成人)長男(18)
        次女(9歳)。
        小学校は博愛小学校(現存)へ2年生で転校。


        担任の教師は身重で、代用教員であった。
        教室で最初に教壇の前でボクの紹介をした。

        授業が終わって全員帰る時、担任の先生から、
        職員室に来るように言われて、行くと
        ガリ版印刷で、
        教室の生徒分プラス一枚コピーを頼まれる。
        「明日のテスト問題」の用紙作りを手伝う。

        終わって一人帰路に就くが、途中にある鎮守の森に
        悪童達が待ち構えて居り、
        先生から依怙贔屓されているのと、
        都会から来た児と言うことで、いじめを受ける。
        取っ組み合いの喧嘩になったが、多勢に無勢、
        押さえつけられたまま、足の甲にナイフで穴をあけられ、
        線香を立て火を付けられた。

        両手両足を押さえられ、
        泣き声も出さず、じっと堪えた。
        その傷跡は今も残る。


くじけず、歯を食いしばって、

我慢強く学校に通いました。



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トンボ

2023年08月01日 05時31分48秒 | 日記
散歩中に、カメラマンが三人ほど集まって、
カメラを向けている。

その方向を見ると、
最近見かけないトンボが、
生まれたばかりなのか、
じっと動かないで止まっている。


ボクもスマホで撮らせてもらった。

最近見かけない 「オニヤンマ」でした。

その翌日、
昆虫網を持った男の子が見つけたのは、
シオカラトンボ


スマホでは近づくとすぐ逃げられてしまい、
うまく撮れなかった。

残念!

トンボの生涯も短いもの、
その中で必ず卵を産み子孫を残します。

子孫をつなぐことが、
動物に課せられた
一大使命!

人も同じように
使命を果たします!!







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