名前の由来は、足を振り上げたカマと
キリギリスの名から付いたらしいという。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
「カマキリ」は、「鎌をつけたキリギリス」の意味であって、「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名に含まれる「キリ」と同じであるという説とがある。 」
久々に見つけたカマキリ。
手を伸ばすとカマになって、バッタなど他の昆虫を捕食する、
肉食昆虫である。
また、すべてではないが、
メスのお腹にはハリガネムシが寄生していて、
水辺に来るとハリガネムシがカマキリのお腹から出てくる。
ハリガネムシの産卵のためらしい。
子供のころはよく見かけた。
さて、さらに不思議なことは、
カマキリが成長するのに脱皮すると子供のころ教わった。
しかし、カマキリはひょこひょこ動き回るから、
なかなかその生態はつかめない。
まして脱皮など、外敵に見つかれば、
襲われる羽目になるから、
本能として隠れて脱皮するに違いない。
だから脱皮を自分の目で確かめるのは至難の技。
ところがどうだ、生まれて80年経過して、
毎日散歩する「自然かんさつ公園」で、
偶然見つけたのだ。
それが下の写真。
草むらから風に煽られて出てきた。
草むらに白いものがあるのは珍しく、
最初はチリ紙くらいに考えたが、
それにしては小さすぎる。
この文の上の写真のカマキリと見比べてください。
およそ大きさが同じです。
足の部分を持ち上げてみて、
やっと、カマキリの抜け殻と、
納得しました。
今日一日が素敵な日でありますように・・・
(Have a nice day!)