楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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蒲公英ータンポポ

2024年06月04日 05時01分15秒 | 日記
タンポポが咲いて、

すぐ、種ができて、空を飛んで行く。



(タンポポの種)


そしてタンポポの一生は終わる。

生々流転をよく表している。

「生々」とは
「生まれては死に、死んではまた生まれることを
永遠に繰り返すこと」

「流転」は
「物事が止まることなく、
永遠に移り変わっていくこと」

を表します。

つまり
「生々流転」は
すべてのものは絶えずして生まれては死に、
形を変えて変化し移り変わっていくこと」

これが一生であり、人生です。




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4 コメント

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Unknown (おおかわ)
2024-06-04 09:31:19
タンポポには、逆境に負けない強い生命力を感じます。
今回「生々」という言葉を教えていただきました。ありがとうございます。「生死」とは当然、違いますね。

良寛の句をふと思い出しました。
「 裏見せて 表を見せて 散る紅葉 」
返信する
おおかわさん コメントありがとうございます。 (hide-san)
2024-06-05 10:31:06
良寛さんらしい俳句ですね。
返信する
生々流転 (ウォーク更家)
2024-06-05 11:53:47
子供の頃、タンポポが咲いて空を飛んで行くのを
無心に追いかけていたのを思い出しました。

そうですか、タンポポは、生まれては死に形を変えて変化し移り変わっていく「生々流転」を身近に感じさせる植物だから、無心に眺めていられるんですね。
返信する
ウォーク更家さん コメントありがとうございます (hide-san)
2024-06-05 17:19:46
人を含め、物の生死を端的に表していますね。
返信する

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