神田川と書くと、
すぐ思い出すのが、次の歌。
「神田川 - 南こうせつ(Kosetsu Minami) 」
実際に川そのものを見た人は少ないと思う。
JR中央線の水道橋、その橋の下の川が神田川である。
(水道橋)
(水道橋の上からみる神田川)
この川の左側にJR水道橋駅はある。
歌詩の実在場所は中野区の末広橋当たりのようで、
歌碑が残されているそうです。
しかしその昔はこの辺りの川の両側にも、
安アパートが点在していて、
近隣の中小企業の工場群に通う職工さん、
神田、お茶の水の学校に通う学生たちの
神田川の歌詞と同じような
良き住まいがあったようです。
ボクも独身の頃は、
歌詞にあるような部屋に住み、
近所の銭湯に寒さに震えながら通いました。
世田谷の松陰神社駅の近くでした。
石鹸をカタカタ鳴らせながら歩きました。
もう60年も前の話です。
神田川 - 南こうせつ(Kosetsu Minami)