酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

蕎麦を打つ。

2012-03-04 | 旨かった話
蕎麦を製麺するのをなぜに「打つ」というのだろう。

それはさておき、昨日、蕎麦打ち教室に参加したのだった。

この教室、いつぞや偶然拝見したのだが、先生の他、お手伝いのスタッフ(かなり上級者の生徒さん)がたくさんいて、ほぼマンツーマン状態。親切丁寧な指導に好感を持ち受講を希望したのだが、先々の開講まで定員いっぱい。空き待ちで応募していたところ、欠席者が出たようでにわかにお呼びがかかったという次第。


打つのは旭川は江丹別の蕎麦粉を使った二八そば。
蕎麦打ちはイベントなどで何度も見てきたが、見るとやるとでは大違い。
でも親切指導のおかげで、無事終了。

生徒さんが打ったものを少しずつ集めて、まとめて茹で試食。


太いのやら細いのやら、見てくれは悪い(笑)
だが味はまあまあ。粉が麺になるという意味をしっかり解説しながらの綿密な手ほどきを受けながら打ったのだから、先生が打ったようなものだ。

こちらは持ち帰り用の、自分が打った蕎麦。


今日、わが家で食べたのだが、その味は何やら格別である。

気づけば手のひらや腕が軽く筋肉痛。それも美味しさのうち。ってか。

教室は何度か続けて習いたいと思っているのだが。

ああ、旨かった…

2012-03-04 | 酒風景
いや、美味しくて切ない、だった。

もう、タイトルを考えるのも手抜きである。

先日は仕事でお世話になっている方と飲み会。
よくある、好きなモノをめいめい頼みましょうよというカタチで


タチのポン酢、鮭ハラス、タチ味噌焼き


向こうはエンガワの煮付け、そして、大きなあぶらげを焼いたの

ここ、大舟さんは、独自の仕入れによる上等なタチが自慢。シーズンもそろそろ終わりなので、食べ納めとなるだろうか。ここのタチで締められるのは幸運だ。

この店で食べたかったモノ、というか、これが食べたくてこの店に決めたのだが。


ジンギスカンの唐揚げである。先代の頃からあるこのメニュー。発祥もここが元祖という説がある。
久しぶりに味わうこととなったが、以前より味が洗練されたような気も。


二次会もひたすら食べる。

近頃オープンした焼き鳥の店で、焼き鳥。
鶏スープのお茶漬けが目に留まり勇んで注文するも…


あ、なんかフツー(笑)
だったが、なにもかもが美味しく大満足な一夜なのだった。


恒例。デジカメ見て思い出す。


その日の昼は華奢な女性と、まるで競い合うかのようなボリウム満点のランチ。
こっちはハンバーグ、向こうは生姜焼き。
夜は食事に出ると分かっていたのに、ううむ、まったく気を使っていないのだった。

ま、楽しいかったってことで。(なんと、逃げるようなオチ!)