酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

野菜のブイヨンであったかメニュー。

2012-02-02 | おためし
衰えを知らぬ寒さ。あったかいものを食べたいというのは、本能に違いない。

スープでも拵えようか。

となれば必需品はブイヨンだ。


今回手に入れたそれは、化学調味料無添加と銘打ち安全イメージ。とにかくは美味しければよいのだが、ネットの情報によれば「6種類の国産野菜の旨味凝縮、動物性原料や化学調味料を一切使用しないから、からだにやさしいブイヨン」とある。やる気満々だ。


350mlの水に1包と、使いやすいサイズ。
中身は顆粒というか、微粉末といった感じの粉。成分としては野菜エキスのほか諸々。香辛料も入っているので、即スープになるようだ。
他に何々? デキストリン? 化学調味料ではないが、「無添加」イメージがちょっとだけ薄ぼける。

で、温めて味見。確かに動物由来の成分がないだけに至極あっさり。旨味はじんわりと伝わってきた。

ならば、どんな肉を使ってもスープが競合することがない訳だ。鶏なら鶏の味だけを楽しめるスープの出来上がり~ってことか。

と勝手に解釈して拵えたのがこれ。


ごく軽く下茹でしたササミと、水で戻した沖縄のアーサー(アオサのこと)をことこと15分。肉に味が少し回ったかなという辺りで、食事開始。


試しに、そのブイヨン以外、調味料は不使用。

う~む、口の中に広がる肉と磯の香り(当たり前だ)。あっさり、かつ明解な味がなかなか良い。アーサーとブイヨンの相性も抜群で、大正解だと自画自賛。
二口、三口と味わっていくうちに、だんだんと感じてくる香辛料の刺激。思いのほか効いてくるのは、それだけ胡椒だとかが入ってるということか。
う~む、この件についてはどうだろう。香辛料は自分で足した方が納得できるような気も、いやメーカーさん推奨のバランスで含まれているなら、それが一番旨いという気も。自分の中で賛否両論なのだった。


ところで、

ブイヨンって、おダシのことと思うが、ダシと聞くと必ず拵えてみたくなるものがある。

というか、拵えたんだけど…


名づけて、野菜ダシの茶碗蒸し。

説明書き通りにスープを作り、フツーに茶碗蒸しを作る時のダシとして使ってみた。
具はシンプルに、サイコロに切ったランチョンミート(ちなみに3ヶ)のみ。


ランチョンミートについては、好みが分かれるかも知れないが、その風味を由とすれば、これはこれでなかなか旨い(自分は食べる際、ちょっと胡椒をかけたが)。
ワインなど洋酒は勿論、酒を選ばない肴になりそうだ。

というか、既に飲んでたというか、飲みながら作ってたんだけどね。


とまあ、たまに珍しいものが手に入ると、いろいろやってみようと脳みその大半を占める食いしん坊中枢が活性するようで、美味しく楽しめたのであった。

あ、勿論スープは温かく、朝の分まで拵えたおかげで、快適に一日をスタートしたのである。



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どうしても食べたかった。

2012-02-02 | 酒風景
昨夜「川わき」での晩酌は、素敵な突き出しから始まった。


節分だからねと、さりげなく落花生。
だよね、我ら北海道は、節分の豆まきと言えば落花生だ。
しかも国産、千葉の一級品だとマスター、それはプライドかこだわりか。

ビールはサッポロの瓶ラガー。これがまた旨いのだ。

今日はぜひ食べてもらいたいものがあるとマスター。
モツ煮を作ったのだが、我ながら会心作でさと自信満々。
本当は食べたい物があったのだが、まあいいか。


スジも柔らかく煮えていて、調和の取れた味。さすが自信作。

期せずして美味しいモノに出合い、満足満足…

とはいかず、


結局頼んだポテトフライ。

皮パリッと、中身しっとりホコホコ。冷凍品には違いないのだが、業務用だから旨いのか。
もとより天ぷらやフライものは絶品のマスターだけに、こういうものを揚げても上手なんだろうなとも思う、ホントに旨いポテトフライなのだ。

やっぱりコレにて満足満足。



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