酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

近頃の酒事情

2012-02-21 | 酒風景
昨夜は、飯島奈美さんレシピで拵えた鶏唐揚げが、とても上手く(旨く)出来たのに、撮影を忘れちょっとがっかりな今朝である。今日のトップ記事はそれだったろうに。

さて、その晩酌は先日ご開帳と相成った「いいちこ原酒セット」の二本目。


全麹減圧蒸留原酒44度。
先に味わった常圧のそれもそうであったが、芳香の素晴らしさには恐れ入る。なんと言っても原酒であるから、そのレベルたるや通常の品に無きものであるが、いやはや感心しきりである。
そして、しっかりとしたコク。ひと口ごとに、口の中でまろやかさが増してくるのが分かる。へんな表現であるが「ありがた~い」気になるのである。

唐揚げが、肴として参加できて嬉しいですと言ってるような、良い相性。
おかげで酒が旨くなったか、酒のおかげで唐揚げが旨くなったか、とにかく最高である。ああ、幸せ。


焼酎といえば、先週末はいつもの炉端焼きで友人Tと呑ったのが黒霧島だった。



これはもう、この店のハウスボトル的存在で、頻繁に呑んでいるもの。
今、いいちこ原酒のことを書いてふと思ったが、もっとゆっくり、ありがたく味わねばいかんな。口当たりがスムーズなので、ついがぶがぶやってしまうんだな。

黒霧島の隣、自分専用・陶器のデキャンタに詰めてあるのは、たしか「明るい農村」。
この店では亭主のすすめもあって、呑むのはほとんど芋焼酎だ。明るい農村は、ちょっとクセがあるけど美味しいよと勧められたものであるが、いつも言ってることだが、クセという言い方はどうもマイナス言語な感じがして好きじゃない。せめて「独特の風味」とすべきかと思うが、その風味も口中に馴染んでしまえば、ありがた~くなるのだった。
つまりは旨い一品だということだ。




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