酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

魅惑の魚で鍋。

2012-02-26 | こしらえた話。
Tがキンキしょってやって来た。

昨夜、おもむろにキンキを食べようと、友人デザイナーTから入電。
キンキの入手いきさつについては割愛するが、特段の予定もないので快諾し、にわかにキンキ鍋パーティと相成ったのである。

キンキは正式名称をキチジだとか、いや他にあるとか言われているが、良い型ならば相当な値段のする、自分には魅惑の魚。
しかし、この時期になると小さなもの(こんなの獲ってもいいの?って位)が比較的安価に出回ることもしばしばで…

って、いえいえ、なかなかしっかりした型で感激。


煮ている途中から大きな鍋に移し替えたので見映えが悲しいが
今シーズン初めてのキンキに大満足である。


しかし満足していない者が約一名。


Tの膝に向かって、自分も鍋に参加したいと必死に懇願するわさび部長の図。

しかしだ、やはりキンキは旨い。

いつも青魚、根魚が多い北海道の食卓では、ちょっとテンションの上がる魚である。
しかも時は冬。鍋が旨いということもあり、昨夜のキンキは二重のシアワセなのだった。