駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

SOUL FINGER/2011.4.8サイモンライブ

2011年04月09日 | ソウル・フィンガー
4月8日(金)
やっぱり雨でした~。
でも、小雨だったので楽器の積み下ろしには支障もなく、時間にも十分間に合うことができて準備万端。
バッチリ~!と言いたいところなんだけれど、風邪気味で喉が痛いし、体のカイカイがここ数日増してきてて、やっぱし調子わる~。。。
体調もそうだし、先月のWATTSでのライブ以来バンドのリハもできていないし、ちょっと不安もあったりしてね。
とはいえ、テンション低めでスタートってのも嫌なので、今回もドラムセットだけは元気が出るロックっぽいセットにしました。

早くお店に着いたので、ちょっとチューニングもいじりまして、まずまず気に入ったサウンドになりました。

スネアは最近の定番。
TAMAPSS146。
スネアのサウンドも、ちょっとだけ変えてみようかと思いましたが、お客さんが集まってしまいましたので、それはまたの機会に。
今度は、低めのチュ-ニングにチャレンジしてみようかなと思いますが、どうでしょうかね?
ということで、ステージ開始です。

この日は、雨模様っていうこともあって、蒸し暑くてやたら汗が出ます。
それとも、自分自身が熱っぽいのか、演奏してて暑かったなあ。
オレだけやたらと汗びっしょりでした。
ま、こんな時もあります。
ピッチャーじゃないけど、悪けりゃ悪いなりのピッチングってのが投球術。

自分自身の調子はイマイチでしたけど、お客さんは熱かったですね。

たくさんお越しくださいました。
ありがとうございます。
いつでもそうですが、常連さんなどのお顔を1カ月ぶりに拝見しますと、内から元気が出てきますから不思議です。

桜も満開で、サトちゃんもアキラくんもノってます。
もちろん、この二人も。

リーダーのルパンいっちゃんとギターのこうちゃん。
こうちゃん、この時期はいろいろなところのチャリティイベントや、ジョニー大倉さんなどタレントさんのサポートに大忙しです。
この時期ですから、なおさら持ち前の元気をあちこちでふりまいていただきたいもんです。
そして、プロの技術とサウンドのまとめ役となっているのがこの人。

マーシーのパフォーマンスにお客さんも大満足。
そしてやっぱりこの二人。

チハルちゃんはカワイイねえ。へへへ。。。
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「お元気ですか…」というCM

2011年04月07日 | 駄日記
昭和の終わりに、井上揚水のTVCMでこのフレーズをよく覚えてる。
当時の日産の新型車、『セフィーロ』の運転席の窓を開けて、揚水さんが「お元気ですか?」とちょっとハニカンダような、ちょっと素敵な笑顔で言うんだ。
その頃はTVにあまり出なかった揚水さんのCM自体が珍しく、話題のCMとなって、期待の新車『セフィーロ』もよく売れていたはず。
でも、昭和天皇のご容体がおもわしくなくなったときに、このCMは不謹慎だということで打ち切りになった。
あえて、これ以上言わないけれど、そんな時代をなんとなく思い出していたんだ。

オレ、昨日から何となく風邪っぽくて、仕事中に喉が痛くて咳がコンコンと出てくる。
同じ職場の若い女性社員も、熱があるみたいで夕方に早退していった。
なんだか、あんまり「お元気」じゃない感じ。
やばいなあ。

うちの職場は、仕事してるといつでも名古屋城が眺められるんだけれど、今日の名古屋城は桜が満開。
桜を見るなら今日がピークだったのかも。
だって、明日は雨が降るという予報だから。
雨が降ると、桜も終わっちゃうんでしょうか。
どのみち、自粛ブームであちこちの名所では夜桜のライトアップもないんでしょうけれど。
こういうのが「お元気」じゃないっていうんだよね。
東北の酒造メーカーさんも言ってるよ。
西日本ではどんどん花見をして、米どころ東北の美味しい日本酒を消費して下さいって。
景気よくならんもんですかね。

てなわけで、明日はライブですよ。
景気よくやりますから、ぜひたくさんお越しいただきたいものです。
オレ、なぜか体調がイマイチでも、いつもライブで「お元気」になれます。
なぜならそこには「音楽の力」があるからなんです。
この計り知れないパワーを、皆さんにお届けしたいと願っております。
雨だろうがなんだろうが、重たいドラムセットを積み込んでまいります。

でも、なんでライブというと雨ばかり降るんでしょうね。。。へへへ。。。

4月~のライブ予定です
4月8日(金)カフェ・サイモン(浜松)/SOUL・FINGER
4月9日(土)バークレイ(豊橋)/ブルースナイト・セクシーヴォイス
4月16日(土)ハウスオブクレイジー(豊橋)/チャリティライブ・PPF
4月30日(土)長野県松本市(詳細は別途)/PPF
5月3日(火)WATTS(浜松市三ケ日)/ワッツ記念日
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ドラえもん「のび太と鉄人兵団」

2011年04月05日 | 駄日記
久し振りに映画館で観た映画は、ドラえもんでした~。
いやあ、春休みの子供サービスということでね。
先週の休日、くたびれたお父さん頑張りましたよ。。。
つか、実は子供たちは別に何のアニメでもよかったみたいなんだけど、オレが観たかったんですよね。へへへ。。
なんでかといえば、この映画はリメイク版でして、前作品はかなり高評判の映画でした。
20年以上前だと思うんだけれど、かつてオレもビデオで観ていまして、かなり面白かった印象がありました。
それが、新しいドラえもんになってどう変わったのか知りたかったんです。
正直、声優や主題歌が変わったり絵のタッチが変わってから、TVのアニメには興味をなくしていましたが、この映画での「鉄人兵団」というテーマには魅かれました。

空からロボットの部品が落ちてくるというこの場面は、前作も印象に強く残っています。
ストーリーもまあまあ凝っていて、同じようで若干違いもあったんだと思いますが(前作の細かいストーリーなんて忘れてるし)、映像と音響技術はかなり進んでいますから迫力もあって楽しめました。
それはそれとして、もうひとつ観たかった理由が、涙もろいオヤジのオレがハンカチを濡らしたい欲求があったってことですね。
ポケモンだろうが、しんちゃんだろうが、『感動の涙あり笑いあり』というのは、子供向けアニメの鉄則ですもんね。
今回の泣き所は、ロボットと人間の友情。
こう書いてしまうとしょうもないんだけれど、あまりに可愛いキャラクターのロボットとのび太、あまりに人間っぽい少女ロボットとしずかちゃんの交流が、泣きツボをくすぐるんだよなあ。
まあ、オレなんか近頃は「探ナイ」の西田局長クラスの涙もろさで「箸が転んでも泣く」レベルだもんね。。。
終盤、しっかりとハンカチを濡らさせいていただきました。
ハンカチだけならいいんだけど、鼻水が出るじゃんね。
これが困る。
鼻水すする音で絶対に周囲にバレてますからね。。。
あとで子供に「泣けた?」って聞いたら、「え?なんで」だって。
おいおい。オヤジだけかよ。。。
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PPF/AVANTI「東北地方太平洋沖地震 チャリティーイベント」

2011年04月04日 | ライブレポ
4月2日(土)
このところ、PPFが出現率の非常に高いアヴァンティさんでのチャリティ・ライブに参加しました。
参加したのは、夜の部ラストの出演でした。
オレの仕事の都合でそんな時間になってしまうんです。
ごめんなさい。皆さんにご迷惑をかけています。ペコリ。。。
昼間は、広い駐車場でフリマと野外ステージでのライブもあったそうです。
ひじょうに安くてレアな商品が豊富にあったという話を聞き、「グヤジ~・・・」って気になりましたがそれはアフターカーニバル(後の祭り)ってことで。。。

そんなわけで、仕事を終えてお店にたどり着くと、ちょうど「ANDREW」さんのライブが始まる前。
「やった~間に合った!」ってわけで、久し振りにじっくりと観戦。
メンバーみんなよく知ってるし、演奏力も文句なくあるし、曲も凝っていたりして好きなので期待して見ていたんですが、いやあ~実にイイね!
どんどん良くなるホッケの太鼓って言うけど、もともと好きなゴンちゃんのタイコはますます良くなって、気持ち良い。
思い切りのいいドラムにますます磨きがかかって、聴く者を迷いなく引っ張ってくれた。
特にスネアのサウンドはサイコー。
あとで聞いたら、TAMAのスチールスネアだとのことで、練習スタジオに置いてあった安価なスネアの音が気に入って、それと同じものを買ったとのこと。
そうか、そうなんだよね、と納得。
確か、TAMAドラムのモニターである小森啓資氏もかつて同じことを言っていたはず。
このバンド、長くやるごとに良くなっているので、もっとずっと続けて欲しくてメンバーに思わず「解散するなよ」なんて意味の分からんことを言ってしまい、みんなの頭から「?」がポワンポワンと浮かんでました。。。

さて、PPFの出番です。
最近は、オレもセッティングに慣れてきまして、複雑なパーカスのセッテイングもスムーズに早くできるようになりました。
オレたちも、このところライブが続いてこなれてきているのでしょうか、流れがスムーズになってきているように感じました。
やはり、現場がなにより一番の練習ですよ。
あっという間に時間が来ました。
楽しいと思って演奏している時は、あっという間ですね。

オレも、ほんの少しでも何かのお役にたてることができたのなら嬉しいです。
やはりミュージシャンのはしくれですから、演奏することで何がしか貢献したいですもんね。
演奏後、引き揚げる前に募金箱にオレも気持ちだけ入れてきました。
この次も、参加できるイベントがあれば積極的に参加したいと思いますね。
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ミスター・ビッグ/ホワット・イフ

2011年04月01日 | 駄日記
MR.BIG/What if

骨太のハードロックでありながら、メロディアスでポップ。
超ハイテクニックの4人組。
そんなミスタービッグの新譜。
オリジナルメンバーとしては、1996年の「Hey Man」以来約15年振りとなるそうです。
「Hey Man」はいいアルバムでした。
オレも大好きで持っていますが、え?あれからもう15年も経つの?って感じがショック。
年をとるのは早い。。。
それはともかく、ヒットしましたね。
どのバンドでも、何だか売れちゃうとゴタゴタがあり、メンバーが抜けたり解散したりして、紆余曲折があって再結成というパターンがありがちです。
「Hey Man」以降、メンバーが変わったりしてアルバムを出したりしましたが、なんだか興味を失って買っていませんでした。
2000年あたりの活動は、もっぱらソロ活動が多くて、オレも大好きなドラマー「パット・トーピー」も、教則ビデオを出したりしました。

まだVHSだったもんなあ。
時代だなあ。
今では段ボールにしまってありますよ。。。

そんな彼らが、オリジナルメンバーで新譜を出すということで、珍しくCDショップへ走りました。
いや、歩きですけどね。。。
で、やはりすごいですね、この4人。

ポールとビリーの掛け合いが随所にねじ込んであって、とにかく凄い。
高速6連符で、ギターベース、ドラムのユニゾンフレーズがあったりして、「どうだ参ったか?」みたいな意図が見える。
で、聴くほうはその意図どおりに、してやられる。
エリックの歌声も、やっぱり好きだ。ホッとする。
で、オレが一番お勧めしたいのは、やっぱりパットのドラムであります。
何がいいかって、まずドラムサウンド。
パットは、TAMAドラムのモニタードラマーとして有名ですが、割とシンプルなセッテイングでサイズも標準キット。
しかし、サウンドはまさにミスタービッグ。
骨太なシビレル低音がいい。
実にバランスが良くて、フレーズも手に取るように分かりやすい。
アルバム自体、パットさんの教則のようなもんです。
テクニック自体、「隙あらば手数を」というドラミングじゃなくて、ロックの王道パターンが多いのですが、まさにお手本のロックドラミング。
サウンドがいい分、チューニングにしてもプレイにしても勉強になりますね。

ハードロックは、3ピースにヴォーカリスト、という4人組が最強ですな。
確かにキーボードが加わると、例えばディープパープルのような広がりもありますが、ロックの基本が3ピースだっていう点を踏まえると、シンプルイズベストって感じかな。
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