値上げ反対！

3月18日（月）
消費財増税について、いろんな意見があります。
自民党の選挙対策で直前に取りやめて政治利用するとか、実質景気は向上していない事がわかったのでやめるのが筋ではないかなど、疑問視されています。
ですが、既に一度延期しており、法律上今年の10月に増税することは確定事項。安倍総理の言うように、リーマンショック或いは大震災級の事態でも起きない以上は実施するんでしょう。
その見返りとして、政府はカード決済でのポイント還元や、プレミアム商品券などのどう考えても七面倒臭くて税収を上回るような施策を主導しています。関連する企業は大わらわで対応を調整しているようで、いまさら立ち止まることなんかできないといった雰囲気。
増税確実と読んだ企業は小幅な値上げを先取りしていて、今年に入ってからは値上げラッシュ。食品関係を中心に「前回の増税時は耐え忍んできたけれど、もうここは限界」と、値上げした食品類の上げ率は概ね5％前後となっているようです。

今日も、『TOHOシネマズ鑑賞料金値上げ1900円へ』という記事を見ましたが、「映画館よお前もか！」て感じですね。
税率8％から10％へということで、増税と言ってもたかが2％という見方もあります。
けれど、買う物自体も値上がっているので、実質はダブルの負担になるわけで、物によっては5％にも10％にもなる可能性もあるわけです。

絶対反対派の自分は、今からでも遅くないと思いたい。どうにかしてやめてほしいんだよね。