駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

4大ギタリスト?

2010年03月29日 | 駄日記
何と、あのジェフ・ベック様が、66歳にしてこれまたすごいニューアルバムをリリースしました。
「エモーション&コモーション」というアルバムですね。
凄いですね~。まだちょこっとしか聴いていませんけど、凄いクオリティ。
メンバーもすごいね。
ドラムには、やっぱしヴィニー・カリウタ。
そしてベースには、やっぱしかのボインちゃん、タル・ウィンケンフェルド。むひょ~。
ここ数年の固定メンバーですけど、何と言っても最高のトリオですな。
そして、名前がよくわからんけど、キーボーディスト。ごめんね~。
それにしても、この年齢での世界のトップとしての活動には尊敬します。
普通のサラリーマンなら、とっくに引退して年金生活ですよ。
なのに、彼は地味で苦しい創作活動、レコーディングというまたまた地味で苦しい葛藤と試行錯誤を繰り返し、ニューアルバムを完成させ、そして膨大な金額な売り上げを得て、膨大な納税をしているんだから、偉いと言うほかありません。
彼は、世界のトップギタリストとして誰もが認める地位を何十年も守っています。
いうなれば、4年に1回のオリンピックに毎回出場し、10回連続金メダルを得ているようなもの。
3大ギタリストが、「ベック」「クラプトン」「ペイジ」と言われます。
この構図はずっと崩れてませんよね。
彼らの功績は大きくて、激動の音楽界の流れの中で、ロックミュージックのパイオニアとしてファンを引っ張ってきました。
ニューアルバムに胸を躍らせて針を落とし、ドッキリしたりビックリしたり、夢をたくさんもらいました。
オレぐらいの年代ですと、オンタイムで聞いてきているので、誰もが納得!だなんて思っていますけど、年代が違えばそうでもないかもね?
最近の若者が選ぶ3大ギタリストは誰だろう、なんて考えるのも楽しいね。
その世代ごとにアイドルはいますからね~。
でも、若いギタリストは全然知らないので例に出すことすらできませんけどね~。。。
オレより少し年上のギターファンに聞いたら、「寺内タケシ」とか「ノーキー」と即答する人も多いでしょうし、パープルファンなら「リッチー」だろうし、「ジミヘン」や「サンタナ」も入るだろうなあ。
で、4大ギタリストということに仮定して、4人目に「ジョージ・ハリソン」は入りませんかね?ということを、先日あるギタリストと話をしたんだけど、わりとあっさり「入らないでしょ」という答えでした。
要するに、ビートルズという超ビッグな「唄バンド」での1メンバーとしてのギタリストという立場は、インパクトに欠けるようですね。
そうとう革新的な作品を残していますけどね。
例えば、「アイ・フィール・ファイン」のイントロのハウリングに度肝を抜かした青少年が、世界に何万人いるか。
つか、これってジョージじゃなくってジョンでしたっけね。。。
「ア・ハード・デイズ・ナイト」のイントロのジャ~ンってやつ、めちゃくちゃ魅力的な響きですけど、未だにコードが解明されていないって話があるけど、ホントっすかね?
これはジョージのギターと思いますけど。
それとか、シタールをロックに取り込んだりとか、功績はいっぱいあると思うんだけど、これに関しては「邪道」みたいなヒンヤリとした感じでしたけどね。。。
う~む、もう1人は誰になるんでしょうね。むずい。ジョンだったりして。
コメント
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