大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

断捨離の提唱者と会う

2014年01月20日 | 北高校
1月19日 日曜日。
大垣青年重役会(略称OJB)の新春市民講演会に参加した。
毎年1月恒例のこの行事も、正会員としての参加は今回で最後となる。
(50歳8月末日で卒業だから。)

講師は やました ひでこ 氏。
『断捨離』の提唱者だ。

高校3の6のメンバーの中には『断捨離』という言葉に「なぬ!」と思った者も多かろう。

恩師を『断捨離』に傾倒させ、あげく我々との卒業以来続いてきた楽しい関係を
いきなり氷河期にしてしまった張本人!? とは言い切れないが。

そもそも『断捨離』ってなんだ?

以下、やました ひでこ 女史のブログより引用。

断捨離とは、
自分とモノとの関係を問い直し、
暮らし・自分・人生を調えていくプロセス。

不要・不適・不快なモノとの関係を
文字通り、断ち、捨て、離れ、
引き算の解決方法によって停滞を取り除き、

住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の
新陳代謝を促す・・・

住まいが片付かないという悩みはもとより

身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも
解決していきます

引用 以上。

私は やました ひでこ 女史を知らず、その著書も読んでいない。
だから『断捨離』について語る資格がない。
ましてその良し悪しについては、いわんや おや である。

したがって、約5年前に恩師が「おれ今『断捨離』中だから」と自ら言った言葉の真意は
今の自分の理解レベルと比べようもないので図りかねる。思っても言葉にできない。
恩師はモノ以上の事柄に対しても『断捨離』を実践しているのだから。
しかも強い意志で。徹底して。

やました ひでこ 女史の講演はとてもおもしろく、興味深く、
『断捨離』入門編といった内容でわかりやすかった。
聴講者は700人を超え、OJBの友人たちも一様におもしろかったと口を揃えて言った。
私自身は少なくとも『断捨離』否定派でなくなったことだけは確かだ。

やました ひでこ 女史は、斜に構えて講演会に臨んだ自分の先入観を打ち壊す、
理知的で、スマートで、かっこよく、明るく、アクティブな素敵な女性だった。

いま『断捨離』に対する自分のスタンスは定まっていない。

今後恩師とどう向き合うか、も不確かだ。

これが今の時点でのとりあえずの自分の結論だ。
のちの答えは時間とともに徐々に明確になっていくだろう。

余談をふたつ。

今回の講演会の案内を今年の正月に恩師にケータイメールした。
だが、返信はなかった。
会場で恩師の姿を捜したが見つからなかった。700人もいたから。
いたかもしれない。いなかったかもしれない。

講演会後のOJBの懇親会で余興のビンゴがあった。
当たった景品は「ごみ箱」だった。

さて、ここに何を捨てようか。。




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