8月4日 大会初日。
スタッフは7:30集合。まずは借用物品の運び込みと、段ボールを学生会館から第二体育館へ移動。すでに汗だく。
そこから各持ち場に分かれて準備に取りかかった。自分は開会式の準備。
司会は初挑戦の若い大橋さん。過去大会で司会をつとめたお姉様方から直接指導。いい光景だった。
参加都市団は、バスで夜通し走って朝8:30大垣に到着した新潟県村上市と新発田市。
その後14:00の開会式までに横浜市・豊橋市・彦根市・守口市が無事に会場の岐阜協立大学第二体育館に到着した。
今大会の大きな特徴は「防災・避難の体験学習」だ。二泊三日を通して様々なメニューが盛り込まれている。
開会式ののち今大会の協力団体のひとつである『NPO防災支援ネットワーク』の方から
「避難所とプライベート空間」についてのレクチャーをいただいた。
阪神淡路大震災直後の避難所(体育館)の、足の踏み場もなくプライバシーもない、たくさんの人々の雑魚寝状態の写真から、
避難所に必要なことは何かを学んでもらった。
いよいよ、初日の目玉である『段ボールパーテーションによる居住区の設営』である。
居住区班の6人がひとつのブースの中で寝起きする。自分たちの避難所(=家?)を自分たちで作る。
綿密に計算され、何度も試作を繰り返した大垣団オリジナルだ。
段ボールパネルには切れ込みが設けてあり、接合部とコーナー部分は三角形のジョイントパーツとクラフトテープで補強する。
プラモデルみたいだが、いかんせん子どもたちにはサイズがでかい。居住区班各班に高校生以上の大人が配置された。
体育館中央でパートを区切って説明と実演をし、それを見たあと自分の居住区に戻って同じことをやる、を繰り返した。
大人も子どもも一緒。参加都市団の指導者も初体験。夕食の時間に食い込んだら?という心配をよそにうまく出来上がった!
通路を確保し、男女の居住区を明確に分け、体育館中央は全員が集まれるスペースをつくり、本部・救護スペース・倉庫・
スマホ充電スペースも用意した。きちんと区画整理された避難所の街並みが出来上がった。
ただ、参加団員の子どもたちには「避難所」なので再避難・移動もあり得ることも想定して、
もっと身の回りの整理整頓を促すべきだったと反省している。
ある男子のブース
私たち指導者のブース
ともあれ、段ボールパーテーションによる居住区は大会期間中は破損も倒壊もなく「これは使える」を実証する結果となった。
夕食後は班ごとにシャワーを浴びてもらい、シャワーの順番待ちの参加者にはオリジナルのトートバッグの作成と、
ペットボトルホルダーの作成をしてもらった。
実はこのシャワーが大会運営上の大きな課題のひとつだった。というのも第一・第二体育館にはそれぞれ男女各3~4カ所の
シャワーブースしかなく、よほど効率的に回転させないと指導者を含めた約150人参加者全員が浴びられない。
もたもたしていると最終大垣スタッフがシャワーを使用するのは夜中の3時になるという悲しい試算も出ていた。
ひと班あたり25分としてスケジューリングし参加他都市の指導者の応援もいただきながらどんどん回した。
結果的に参加団員の子どもたちが短時間にシャワーを終えてくれたので予定より早く終えることができた。
そして夜22:00には団員は就寝、第二体育館の照明を落とすことができた。よかった。
付け加えると、岐阜協立大学でも最も新しい建物である第二体育館は空調が行き届いており、トイレも快適で言うことなし。
涼しい環境ですべての参加者がぐっすり眠ることができた。これはほんとにありがたかった。
スタッフは7:30集合。まずは借用物品の運び込みと、段ボールを学生会館から第二体育館へ移動。すでに汗だく。
そこから各持ち場に分かれて準備に取りかかった。自分は開会式の準備。
司会は初挑戦の若い大橋さん。過去大会で司会をつとめたお姉様方から直接指導。いい光景だった。
参加都市団は、バスで夜通し走って朝8:30大垣に到着した新潟県村上市と新発田市。
その後14:00の開会式までに横浜市・豊橋市・彦根市・守口市が無事に会場の岐阜協立大学第二体育館に到着した。
今大会の大きな特徴は「防災・避難の体験学習」だ。二泊三日を通して様々なメニューが盛り込まれている。
開会式ののち今大会の協力団体のひとつである『NPO防災支援ネットワーク』の方から
「避難所とプライベート空間」についてのレクチャーをいただいた。
阪神淡路大震災直後の避難所(体育館)の、足の踏み場もなくプライバシーもない、たくさんの人々の雑魚寝状態の写真から、
避難所に必要なことは何かを学んでもらった。
いよいよ、初日の目玉である『段ボールパーテーションによる居住区の設営』である。
居住区班の6人がひとつのブースの中で寝起きする。自分たちの避難所(=家?)を自分たちで作る。
綿密に計算され、何度も試作を繰り返した大垣団オリジナルだ。
段ボールパネルには切れ込みが設けてあり、接合部とコーナー部分は三角形のジョイントパーツとクラフトテープで補強する。
プラモデルみたいだが、いかんせん子どもたちにはサイズがでかい。居住区班各班に高校生以上の大人が配置された。
体育館中央でパートを区切って説明と実演をし、それを見たあと自分の居住区に戻って同じことをやる、を繰り返した。
大人も子どもも一緒。参加都市団の指導者も初体験。夕食の時間に食い込んだら?という心配をよそにうまく出来上がった!
通路を確保し、男女の居住区を明確に分け、体育館中央は全員が集まれるスペースをつくり、本部・救護スペース・倉庫・
スマホ充電スペースも用意した。きちんと区画整理された避難所の街並みが出来上がった。
ただ、参加団員の子どもたちには「避難所」なので再避難・移動もあり得ることも想定して、
もっと身の回りの整理整頓を促すべきだったと反省している。
ある男子のブース
私たち指導者のブース
ともあれ、段ボールパーテーションによる居住区は大会期間中は破損も倒壊もなく「これは使える」を実証する結果となった。
夕食後は班ごとにシャワーを浴びてもらい、シャワーの順番待ちの参加者にはオリジナルのトートバッグの作成と、
ペットボトルホルダーの作成をしてもらった。
実はこのシャワーが大会運営上の大きな課題のひとつだった。というのも第一・第二体育館にはそれぞれ男女各3~4カ所の
シャワーブースしかなく、よほど効率的に回転させないと指導者を含めた約150人参加者全員が浴びられない。
もたもたしていると最終大垣スタッフがシャワーを使用するのは夜中の3時になるという悲しい試算も出ていた。
ひと班あたり25分としてスケジューリングし参加他都市の指導者の応援もいただきながらどんどん回した。
結果的に参加団員の子どもたちが短時間にシャワーを終えてくれたので予定より早く終えることができた。
そして夜22:00には団員は就寝、第二体育館の照明を落とすことができた。よかった。
付け加えると、岐阜協立大学でも最も新しい建物である第二体育館は空調が行き届いており、トイレも快適で言うことなし。
涼しい環境ですべての参加者がぐっすり眠ることができた。これはほんとにありがたかった。
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