大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

第65回日本健民少年団連合全国大会 大垣大会開催 8/5(土)

2023年08月14日 | 健民少年団
大会二日目。
6時起床。6:30から「飛翔の掌」広場で「朝のつどい」。ラジオ体操・朝のお話し・健康チェック・諸連絡。



朝食後の清掃の後は防災支援ネットワークの方から「自然災害と防災」についてのレクチャーをいただき、
9:00からは全員が野外へ出る活動「ポイントラリー」だ。
男女別の「居住区班」とは別の、男女混成の「活動班」をつくり活動班ごとに16個のポイントを徒歩でまわるというもの。
活動班は全12班。各班に参加他都市を含む指導者を配しフォローをお願いした。



各ポイントには、防災倉庫の見学(大垣市職員の方、説明をありがとうございました。)、
歴史ある神社、自噴水井戸、ハリヨの池、クイズ、など様々な設定をした。
この活動も昨年から何度も下見を兼ねた試走(?)を行ない、日陰の有無・交通の安全・給水のポイント・トイレなどなど、
検討を重ねてきた。最も注意すべき熱中症対策も、救護所として地元の瀬古地区のご協力を得て自治会館をお借りできたり、
健少OGの現役ナースを配置したり、行程の中ほどでチューチューアイスを提供したり、準備をした。

本部兼スタート・ゴールは曽根城公園に設置。(もちろん大垣市に使用許可申請済み)


本番は熱中症を含む体調不良者を出すこともなく無事に終えることができた。よかった。
昼食は非常食体験。大垣市からいただいたアルファ米。パックにお湯を入れて15分待つとほかほかご飯ができあがる。
午後からは防災・災害非難の体験学習。12の活動班が順に4つのメニューを体験しながら回った。
4つのメニューは、
①消火器体験・スモーク体験・担架体験 大垣北消防署の皆さんありがとうございました。
②震災事例のレクチャー
③防災トイレ設営体験
④牛乳パックの笛・新聞紙スリッパの製作体験 ②③④は防災支援ネットワークの方々の指導で行なった。

消火器体験の様子


毛布と物干し竿を用いた担架体験の様子


震災事例レクチャーの様子


防災トイレ設営体験の様子(モデルは埼玉県川口市より単独参加のミスター健少こと『倉重指導員』)


笛・スリッパ製作体験の様子


このあとはクロスロードゲーム。正解のない設問に対し、個人のイエス・ノーを「せーの」で表明したあと、
グループ内でディスカッションし、考えの共有、相互理解、多種多様な考え方の存在、を学ぶものだ。



設問の一例としては
「大地震が起き小学校体育館への避難指示が出ました。あなたは家族同様のペットのGレトリバーを連れて行きますか?」
私も大人の指導者ばかり7人のテーブルで参加したが、たいへん学びの多い良い体験ができたと思っている。

夕食後は前日と同様シャワーを順番に浴びてもらい、それと並行した夜の活動は「災害の夜体験」。
体育館の照明を敢えて消した不便な環境の中で自由に過ごしてもらった。
大垣スタッフが準備した段ボール製巨大ジェンガで遊んだり、居住区ブースの中で懐中電灯の明かりでトランプをしたり。
参加団員たちはすでに都市団の垣根を越えて新しい友だちを作っていて、あとで回収した「感想・反省カード」には、
「楽しかったこと」の項目に「トランプ」と答えていた団員がかなりの数あった。

この夜も22:00には完全に消灯し、涼しく静かな第二体育館の夜は更けていった。




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