青春の１ページ

５月７日。高校サッカーのインターハイ予選、県大会の初戦。

相手は格上の県岐商。

序盤はかなり押し込まれていたが、徐々にいいかたちで攻めるようになり、
ほとんど互角の印象だった。

前半ＰＫで先制を許すも、右サイドから切り込んでの技ありシュートで１点を返して
１－１で前半を折り返し。

後半の中ごろ、ゴール前の混戦からきれいなボレーシュートを決められてしまい、
そのまま１－２で終了。

ボディコンタクトに強く、ドリブルスピードが速い。
「こじあける」的なフォワードの動き。このあたりはやはり県岐商が上だった。

試合終了の無情のホイッスル。

息子たち３年生の引退が決まった瞬間だ。

何人かの選手は泣いていた。そう、泣きたいときは泣けばいいよ。

たくましく、しなやかで、情熱的で、美しく、はかない。

そんな青春の１ページを見せてもらいました。


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