大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

思考の鍛錬と柔軟性

2016年03月29日 | いい言葉
月に1回、経営戦略を学ぶ勉強会に参加している。

昨夜の勉強会は大垣での開催が始まって70回目だった。

開催前に毎回、先生が短いコラムを配信してくださる。

今回はぐさっときた。

『成功する経営者に共通点はありますか?という質問をいただきました。
 私は迷わず、素直で勉強熱心な人です、と答えました。』

『簡単な言葉に聞こえますが、素直とは、人の意見を聞き入れる柔軟性をあらわし、
 あわせて、自己改革ができる人だと思います。』

『経営の勉強は未来への準備であり、思考の投資・鍛錬でもあります。
 そこに日々、怠りなく勉強を続けていた人が成功者になっています。』

私はひねくれ者ではないが決して素直でもない。柔軟さがないと言い換えてもいい。
だから自己改革できていないのだ。

昔、サラリーマン時代「鬼」と呼ばれた北陸営業所の所長から
「きみは頑固だ」
と言われたことを覚えている。

「いえ、頑固ではありません。絶対。」みたいなことを
たしか言ったと思う。それがそもそも頑固なのにと今は思う。

そのときも鬼所長からこてんぱんに言葉で叩きのめされた。
はずだが、なぜかそこは覚えていない。
所長の意見を聞き入れる柔軟性をもっていなかったからだ。きっと。

今でも時折、卑屈な自分があらわれる。(あ、卑屈イコールひねくれ者か!)

70回を数える勉強会もたくさん欠席している。

今さらながら、素直でない、勉強不熱心な自分に気付いた。これではいかん。

昨夜は気を取り直して臨んだ。

得られたものはとても多かった。新しい気づきもたくさんあった。

自分の最大の敵は自分自身だ。と思った。

意識して努力しなければ、と思った。

その夜の大垣ソフトピア周辺の桜は三分咲きくらいだった。



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