大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

山芋

2016年03月08日 | 日記
山芋。
関西では山の芋という。

2週間以上前。
いただいた山芋の半分をを美味しくいただいた。

一回では食べきれず、もったいなく、第二回はずっと延期されていた。
第二回がやっとついに今夜催された。

自分がすりこぎをゴリゴリする単調な長い時間。
それは来たるべき至福のひとときの前奏曲だ。

この時間を確保することができない、忙しくつらい頑張りの日々が続いていた。
だから今夜の山芋はことのほか美味だった。

ビールも熱燗もいただいた。
だから今は心身ともにほんわかしている。

以前にも書いたかもしれないが、

日中、仕事などでしんどい思いをしても、夜、何がしかで一日のプラマイが
少しでもプラスで終えられることが大事なのだ。

それは、
家族の団らんであったり、食事であったり、スポーツであったり、音楽であったり。
個々に違うと思う。

労働者は酒かもしれない。(デスクワークのサラリーマンもそうかな。)

だから居酒屋やカラオケスナックが繁盛するのかもしれない。

自分も労働者の端くれだからそう思う。

みんな自分の一日の労をねぎらい、語り、愚痴り、笑い、歌い、明日への活力にするのだ。
それによって一日のプラマイを最終的に少しプラスにするのだ。
マイナスを翌日に引きずるのはよくない。

夜というものは、その一日を「少しプラにして終わる」ためにあるのかも、と思う。

さらに言うと、

朝っぱら出社前から家で指示・指摘・非難・否定・文句など受けると、
スタートからトーンダウンだ。

反論による『火に油』の事態を避けつつ、沈黙・怒りの思いとともに玄関ドアを開けるなど最悪だ。

もちろん自分に非がある場合もある。(多々ある、かも。)

がしかし、配偶者にはそこんところ、配慮がほしい。勝手な男的な言い分だが。

このブログには女性読者もいるがその家庭生活の内情までは知らない。当たり前だ。
でも敢えて言うなら、朝、旦那はせめて気持ちよく送り出してあげてほしい。
芝居を打ってでも。

朝のスタートがプラマイのプラで始められるか否かは彼にとって大きいと思う。
極端な話、そのイライラが交通事故にもつながりかねない。

「じゃああたしのこのいらいらはどこにもっていったらいいの!??」
「そうやって毎晩勝手に酔っぱらってるあんたはいいけど!!」
「あたしが事故るかもしれんがね!」
という拙宅の配偶者の大きな声が聞こえてきそうだ。

一方的な言い分はダメだね。説得力がない。反省も必要だ。やはり。

・・酒のせいか。
山芋の話がずいぶんズレてしまった。

一日は少しのプラで終えて、翌朝もまた少しのプラで始めたい。

そう思うだけのことだ。

コメント (2)
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