先ほど飯食って帰ってきました(←これ女の子が言うときあるなあ。いやや~!)。『和散歩日記』“餃子定食”と、『rinrinのガラスの靴はどこに』“ケモノ臭”にトラックバックです。
僕はあんまり中華料理を食べないのですが、やっぱり年に数回はムショーに食べたくなることがあります。そんなときは大抵テレビなんかの影響ですね。そうして最近はず~っと餃子を食べたかったのだけれど、どうせなら美味い店がいいなあと思って行ってなかったのです。どこが美味い店かなんて分からないくせに~。
で、とうとう『和散歩日記』のMicchanの画像にそそのかされて、一カ所想い出しました! 以前TBSの『チューボーですよ!』で地元三田の美味い店を紹介していたのです。早速公式ホームページで検索。いやあネットってものすご便利。ちゃあんと載っていました。港区芝5-15-3 03-5443-0488『大連』です。
店内は蛍光灯が皓々とし、番組に出ていたチャイニーズのおっかさんが中国語(北京語かなあ)でまくしたてる。壁には若かりし頃の草野満代さんの取材ポスター。レジの後ろの棚にはレミーマルタンみたいな高級酒の瓶がラップに包まれて飾ってある。ともかくアジア剥きだしの内装です。よっぽど忙しいらしくて注文をとりにきたのがたっぷり5分くらい後。そこで焼き餃子ー7個で368円ーと紹興酒ー180mlで540円ーを頼みました。
客層は殆ど地元のサラリーマン。午後7時半でしたが、みなさんすでにやっつけたようで、だいぶ酔っぱらっています。金曜の夜だしね!
「あいおまたせねー」それほど待たずに注文したものがきました。“羽”っていうのかな、そいつが付いた立派な餃子。これは安いですねえ。酢とショーユとラー油を混ぜて、あじあじのところをがぶりじゅるっ。何だか旨みを含んだ汁がたっぷりと口中ではじけて、いやはや「まいう~♪」です。そこに紹興酒をどばばばっと流し込みます(大変稚拙な表現が連続しておりますがどうかご容赦下さいマセ)。
で、そのあとは紹興酒をもう一杯と水餃子を注文。今日は餃子が食べたかったのだからこれでいいのだ。こちらも酒を飲んでいるうちにすぐに到着ー10個で525円也。学生の頃に台湾人の友人がいて、そいつに水餃子というのを作ってもらったのが初体験でした。焼き餃子もいいけど、こっちも同じくらい好きなのです。これは“トロッ”もしくは“ちゅるっ”とした感じで口に入り、そうしてやっぱり旨みたっぷりおつゆが炸裂。もうたまらんですなあ、はい。やけどしないように気を付けましょうね。
ほどよく酔ったところで食べるピッチを緩めて、また店内を眺める。隣では弱電メーカーの社員がすでにカンカンガクガク。目の前には小さな水槽があって、すっぽんちゃんが好奇心も露わにあたりを見回している。
ここで突然、山田太一原作ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(昭和58年TBS系列)を想い出しました。中華屋の息子が柳沢慎吾だったのであります。あのドラマに出てくる各家庭の風景は、決して裕福なものではないです。しかし当時は全国どこでもそれがごく当たり前の時代だったなあとしみじみ思いました。当時っていったって58年、大昔ではないです。
なんだか予期せずふんわりとした気分になって、店を出ましたよ。雨で足元はびちょびちょだけど、すこぶるいい気分の夕食でありました♪
僕はあんまり中華料理を食べないのですが、やっぱり年に数回はムショーに食べたくなることがあります。そんなときは大抵テレビなんかの影響ですね。そうして最近はず~っと餃子を食べたかったのだけれど、どうせなら美味い店がいいなあと思って行ってなかったのです。どこが美味い店かなんて分からないくせに~。
で、とうとう『和散歩日記』のMicchanの画像にそそのかされて、一カ所想い出しました! 以前TBSの『チューボーですよ!』で地元三田の美味い店を紹介していたのです。早速公式ホームページで検索。いやあネットってものすご便利。ちゃあんと載っていました。港区芝5-15-3 03-5443-0488『大連』です。
店内は蛍光灯が皓々とし、番組に出ていたチャイニーズのおっかさんが中国語(北京語かなあ)でまくしたてる。壁には若かりし頃の草野満代さんの取材ポスター。レジの後ろの棚にはレミーマルタンみたいな高級酒の瓶がラップに包まれて飾ってある。ともかくアジア剥きだしの内装です。よっぽど忙しいらしくて注文をとりにきたのがたっぷり5分くらい後。そこで焼き餃子ー7個で368円ーと紹興酒ー180mlで540円ーを頼みました。
客層は殆ど地元のサラリーマン。午後7時半でしたが、みなさんすでにやっつけたようで、だいぶ酔っぱらっています。金曜の夜だしね!
「あいおまたせねー」それほど待たずに注文したものがきました。“羽”っていうのかな、そいつが付いた立派な餃子。これは安いですねえ。酢とショーユとラー油を混ぜて、あじあじのところをがぶりじゅるっ。何だか旨みを含んだ汁がたっぷりと口中ではじけて、いやはや「まいう~♪」です。そこに紹興酒をどばばばっと流し込みます(大変稚拙な表現が連続しておりますがどうかご容赦下さいマセ)。
で、そのあとは紹興酒をもう一杯と水餃子を注文。今日は餃子が食べたかったのだからこれでいいのだ。こちらも酒を飲んでいるうちにすぐに到着ー10個で525円也。学生の頃に台湾人の友人がいて、そいつに水餃子というのを作ってもらったのが初体験でした。焼き餃子もいいけど、こっちも同じくらい好きなのです。これは“トロッ”もしくは“ちゅるっ”とした感じで口に入り、そうしてやっぱり旨みたっぷりおつゆが炸裂。もうたまらんですなあ、はい。やけどしないように気を付けましょうね。
ほどよく酔ったところで食べるピッチを緩めて、また店内を眺める。隣では弱電メーカーの社員がすでにカンカンガクガク。目の前には小さな水槽があって、すっぽんちゃんが好奇心も露わにあたりを見回している。
ここで突然、山田太一原作ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(昭和58年TBS系列)を想い出しました。中華屋の息子が柳沢慎吾だったのであります。あのドラマに出てくる各家庭の風景は、決して裕福なものではないです。しかし当時は全国どこでもそれがごく当たり前の時代だったなあとしみじみ思いました。当時っていったって58年、大昔ではないです。
なんだか予期せずふんわりとした気分になって、店を出ましたよ。雨で足元はびちょびちょだけど、すこぶるいい気分の夕食でありました♪