くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

ヌーボーだっ!

2009-05-31 19:25:07 | 日記

Nouveau352

 こんな時期に、ワインのヌーボーであります。新酒であります。
 ブドウの収穫は秋だから、その年のワインができるのは冬の始まりの時期になる。
 有名なボジョレー・ヌーボーも、毎年11月の第3木曜日に解禁されてるのだ。
 では、これはなーにか?
 これは南アフリカのヌーボーであります。
 彼の地は南半球。何となれば、南半球は今が初冬の季節。
 流通が発達したおかげで、日本では年に2回もヌーボーが飲めるのだ。
 酔狂といえば酔狂、しかし無粋といえば無粋。季節感などまるでナシ。
 とかいいつつ、しっかりと飲みました。甘みが強くて、わずかに発泡しているとこなんか、この梅雨入り前の時期にはけっこう美味いです。


 


ある日の風景

2009-05-26 19:16:45 | 日記
 政府の思惑に乗って(?)買った薄型テレビが午前9時に届いた。
 サイズは37インチ。この家に置ける最大のサイズだ。
 さっそく設置してみたが、思ったほど感動がない。
 まあ、所詮はテレビだ。今まで見られなかった番組が見えるようになったわけじゃないし。
 しかし感動が薄いのは精神的な要素もある。
 今日は原稿の締め切りを1日遅らせた、最終の締め切り日なのだ。
 テレビなんぞ眺めている余裕はないのだ。


 10時半、アスキー出版のO氏来宅。
 いよいよ缶詰本の出版が決まった(パチパチパチ!)。
 発売は9月10日の予定。7月下旬に校了というスケジュールを聞いて少しビビる。
(ビビる大木って、元気かな。けっこう好きなんだけどな)
 緊張のあまり意味の分からない感想が沸き上がる。
 ともあれ、僕の本が出るのだ。もうこれは嬉しいことだ。


 O氏との打合せ後、いよいよ原稿を書き始める。
 これはフランチャイズ業界誌に載せるもので、今の僕の生業となっている。
 取材をして、録音したデータを聞いて、そこから見開き2頁分の記事にしていく。
 小説を書くことに比べればずっとやりやすい。
 しかし簡単ではない。必要な情報を漏らさず書くことが条件なのだ。

 
 夜6時半、原稿が書き上がる。
 すぐにメールで出版社へ送信する。その瞬間、思わず「やった!」と叫んでしまう。
 今回はしんどかったのだ。
 そして今、薄型テレビでa-haのDVDを眺めながら、この日記を書いている。
 すこぶる良い気分だ。
 今夜はご飯を炊いて、豚肉を炒めよう。
 もっといろんなDVDを眺めてみよう。 
 ビールを飲んで酔っぱらおう。


ハワイ諸島、オアフ島にて

2009-05-04 14:12:29 | 

Waikiki466

 ハワイにハマってしまう人は多いという。
 僕の友人・知人でも、ハワイが大好きだという人が多い。
 ほぼ毎年行っている人もいる。
 このあいだも、ハワイを気に入っている知人と話をする機会があった。

 僕:「ハワイのどこがいいの?」
 彼:「気候がいいっす」
 僕:「え、他には?」
 彼:「もう、とにかく気候がいいっす」

 気候がいいことがそれほどいいことなのか、どうにも不思議だった。
 しかし今回。連休を利用して現地に行った僕にも、じわじわとその魅力が浸透してきたのだった。



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部屋からはワイキキビーチが望めた
あまりの海の美しさに早くもボーゼンとする



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 レンタカーを予約していったが、選んだのは一番安いコンパクトカーだった。
 ところが、現地で渡されたのは中型車のクライスラー・セブリンだった(シーブリンという発音らしい)。
 これはキー・ウエスト行でも乗った車種で、ちょいと嬉しい感じがした。
「おお、元気だったか」
 などと声を掛ける。



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 日本でもフォーシーズが展開している『KUA`AINA(クア・アイナ)』というハンバーガーショップ。
 ここはそのオリジナルで、オアフ島北部のハレイワという古い町にある。
 ジューシーで、炭火の風味が移ったパティが実に実に美味かった。
 クリック拡大すると、ニンジンにハエ君がとまっているのが見えます(うええ)。



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 あまりの美しさに死んだフリをする筆者。
 ここは島南東部のハナウマ湾というところで、プレスリーの主演した映画『ブルー・ハワイ』のロケ地になったらしい。
 吹き抜ける風は軽く、湿り気をほとんど含んでいない。すこし冷たく感じるくらい。
 それでいて、日差しの中にいると陽光が強烈なのだ。
「とにかく気候がいいっす」
 知人の言葉が頭の中をくるくる回っている。



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クヒオアベニューから山側を眺める
山の手にも住宅街が広がっている



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 朝は7時に早起きして、正午までワイキキビーチで肌を灼いて過ごす。
 夕方にはまた浜に戻って、落陽を眺める。
 やはり気候がいいから、ずっと浜辺にいたくなるんですね。



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みんなで落陽を撮ろうとする図
だんだん潮が満ちてきている



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ワイキキの夜景
夜になると風が冷たいくらいだ



 

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ホノルル空港は飛行機が間近に見られる
(JALの広告用写真みたい)

 4泊6日の行程で、僕もすっかりハワイが気に入った。
 気候がいいということは、そんなにもいいことだったのだ。
 彼の地で知り合いになった米国人も「ここは最高さ!」といっていた。
 やはりハワイは、永遠の憧れの地なのですね。