くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

みんなの写真館 最終回 Micchan*さん編

2007-07-07 11:10:45 | Pen君放浪記


 いよいよ、Pen君放浪記の、最終回であります。
 東北の旅を終えたPen君、東京へとやってまいりました。
 そこでは、今回の旅の最後の同伴者である*Micchanさんが待ってらしたのであります。


Micchan1400
バジルか知らん?
ポジフィルムを使っての撮影ですぞ!






Micchan3600
Pen君は大阪への旅に同行したようです
放浪記には「Pen君大阪へ行く」という
旅のしおりが貼り付けてありましたぞ





Micchan5400
清く正しいお米屋さんの姿





Micchan6600
一転して、大都会
これも大阪なのかな?





Micchan7600
最後は乾杯の写真
旅の終わりにふさわしいです




 フジクロームのASA100での撮影、お見事でした*Micchanどの。
 大阪へ行くときには、専用のポーチ(きんちゃく)まで用意していただいたようです。
 Pen君は幸せものでありますなあ。

 さて...。
 こうして幕を閉じたPen君放浪記、2006年2月1日に始まって、約8ヶ月の長旅でありました。
 逗留先で、さらにお出掛けもあり(Noritanどのは海外へも連れて行ったのだ)、Pen君は相当のマイルを稼いだと思われます。
 現在のPen君は、所持者のマサル氏のもとで、旅の疲れを癒しているようです。
 しかし、いつかきっと、彼はまた新たな土地へと旅立つことでありましょう。
 最後にPen君より一言。
「アディオス・アミーゴ!! またいつか!!」




みんなの写真館 その5 rugerさん編

2007-06-23 21:40:10 | Pen君放浪記


 読者諸賢よ!
 Pen君放浪記も、いよいよ佳境となってきましたぞ。
 前回、東京を出立したPen君は、みちのく宮城へとやってきたのであります。
 彼の地では、rugerさんが待っておいででした。
 

Ruger1600
Pen君、早速、三陸方面へとお出かけ
これは鮭の供養塔だそうです
rugerさんは学芸員なのだ





Ruger3600
かなり立派な木造家屋
「宮古市で朝の散歩中にパチリ」とのこと





Ruger4600
懐かしい洋館と、鮮やかな緑の連続写真





Ruger5600
「義経が逃げ込んだとされる稲荷神社です」
これも宮古市のようであります。





Ruger6400

 rugerさんも、古いブログ仲間の一人であります。
 塩引き鮭を一匹、丸ごと干し鮭にこしらえて、その切り身を送っていただいたことも、ございました。
(その様子はこちらの過去記事にごぜえます)
 鮭のプロフェッショナルなんですぞ。

 それにしても。
 Pen君放浪記に書いてあるrugerさんの記述が面白い。
「Pen君到着。子供に見つかり、うかうか開封できず」
「気がつくと5/15以来、撮影をしていません...フィルム15枚で泊まっています」
 なんて具合。
 もともとこの企画、Pen君は逗留先で何日預かっていただいても、かまわないものなのであります。
 rugerさんは気を遣ってくださったんですなあ。お優しいわあ。




みんなの写真館 その4 Noritanさん編

2007-06-17 11:01:20 | Pen君放浪記


 昨年の4月1日のこと。
 我らがPen君は、甲州をあとにし、江戸へとやってまいりました。
 そこにはカメラバトン参加者No.5の、Noritanさんが待っていらしたのであります。

Noritan1600
「Pen君到着」
「新宿小滝橋の神田川の桜を写す」
Pen君放浪記の、Noritanの記述より




Noritan2600
何と美しい緑だらう




Noritan3600
パースペクティブの2枚つながり




Noritan4600

 さて。
 すっかり日常に溶け込んでいる、このブログという媒体でありますが。
 そこでの交流を通して、思いもかけず、人間の生き様というものを、垣間見ることがあります。
 Pen君が、Noritan宅にお邪魔している、この頃。
 Noritanどのは、ご両親を、相次いで亡くされたのです。
 あまりにも悲しい出来事で、しばらくは僕も細君も、しんみりとしておりました。
 その悲しみがどれほどのものか、僕にはまったく想像も出来ません。
 そして我らがPen君も、この1年に渡った放浪の中で、人の生き死にという出来事に遭遇したのであります。
 Noritanのもとで、たくさんの花の写真を、Pen君は撮ってきたようです。
 何だかPen君に、人格が備わってきているような気がしてなりませんです。



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みんなの写真館その3 疾風っちさん編

2007-06-06 10:06:00 | Pen君放浪記


 さて、我らがPen君の、その後であります。
 山口県柳井市を出立したPen君は、桜もまだ見頃の3月中旬、山梨県に到着したのでありました。
 こちらでは、疾風っちさんが待っていらしたのでござる。
 疾風っちさんは、web活動の場を、ブログからmixiに移されたのでありますが、新鮮な野菜を直送する商売を立ち上げたりと、依然ご活躍でありますぞ。

Hayate2400_1

 以下、Pen君放浪記(参加者が書き込んだノート)の、疾風っちさんの書き込みから抜粋。

『2006.3.17 18:30ごろ、佐川急便にてPEN君到着!』
『2006.3.17 自宅付近の山の中腹から、南アルプス方面を写してみる』

 どうです。Pen君の到着を楽しんでいる疾風っちさんのご様子が、ちょいとこの、伝わってくるようじゃないですか。





Hayate4400_1
『山梨市にあるフルーツ公園にて、スナップ撮影』





Hayate5_1
『その日のうちに現像、深夜にブログへUP』





Hayate3700

『菜種梅雨に泣かされました。湘南ブルーの空を写せなかったのは、残念!』
 Pen君は、山梨県滞在中に、神奈川県の湘南にも連れて行ってもらったようであります。
 それにしても、疾風っちどの。
 前の参加者二人(篠田さん恵一さん)のプリントをして送ってあげたり、一覧プリントを添付してくれたりと、いたれりつくせりであります。
 それがまた、いかにも楽しんでやっているご様子。
 この企画を立案したマサル氏も、草葉の陰で喜んでおいででしょう。
 いや、彼は元気でおりますが。
 
さて、最後も疾風っちさんの言葉で締めくくりたいと思うのであります。

『すっごく楽しい企画ですね! またこんなイベントがあったら、参加したいと思いました』

 続く




みんなの写真館その2 恵一さん編

2007-05-25 12:02:34 | Pen君放浪記

 Pen君による、みんなの写真館『その2』であります。
 カメラバトンという企画が始まって、オリンパスのPenというハーフサイズカメラが旅立っていったのは、昨年の2月のこと。
 前回ご紹介した篠田さんが、Pen君の取扱説明書(画像入り)やネガアルバムを用意してくれました。
 そしてPen君は、篠田さんの地元である信州を後にして、次の逗留先、山口県は柳井市へと向かったのであります。
 そこでは恵一さんが待っていらしたのですぞ。


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ハーフサイズのおもしろさ、つながり写真だ!




Hujima2700
男もうっとりとなるメルヘンの世界




Hujima3700
細かい部分も、色がきれいだ




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雨の日に撮影するのって、なかなか出来ないものです




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 Pen君の旅日記とも言える『Pen君放浪記』には、恵一さんが
「Pen君に快晴の瀬戸内海を見せられなかったのが、悔やまれる」
と記述なさっていました。
 しかしですな、逆にしっとりとした風景を、Pen君は楽しんだのやも知れませぬ。

 続く