くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

カラフル

2005-11-30 13:03:27 | 日記

kiosk1

 ん、これは華やか~だけど、良く見ると普通のキヨスクですね。全面広告というやつなのですね(JR新宿駅にて)。


kiosk2

 こっちはキョロちゃんのいるキヨスクだそうです。チョコボール関係の商品が充実してるのだ(JR田町駅にて)。
 殺伐となりがちな駅構内も、最近はカラフルになってきましたね。


はい、○○です...♪

2005-11-29 12:33:41 | エッセイ

 80年代の半ば、留守番電話機が一気に普及した時期がありました。
 それまでは、録音する機械が別売りで、電話機とつなげて使うようになっていたのです。
 折しも、バブル景気に向かう最中のこと。若者たちはおしゃれな一人暮らしに憧れていて、そんな若者をターゲットにした商品がいくつも出てきたのでした。

rusuden2400
電話機を冷蔵庫に入れておくのがおしゃれな時期もあった

 
 応答メッセージは、みんな自分の声で吹き込んで作っていたのだけど、これがなかなかキンチョーしたものです。気に入らないと、マイクロテープを巻き戻して、何度も録り直したりして。
 そこに誰かが思いついてBGMを入れるようになったのは、間もなくのこと。この選曲にはみんな凝ったものでした。
“短めの前奏で、インパクトがあって...”
 なんて考えたのですねぇ。
 
 だから、そういうところに電話を掛けると、最初にまず何かの曲の前奏が流れる。そうして程良いタイミングのところでようやく、
「はい、こちらは○○です。お電話ありがとうございます。あいにく私は外出しております...」
なんて聞こえてきたのです。
 丁寧な口調が泣かせます。それを聞いたほうの人物も、割とキチンとしたメッセージを吹き込んだ。
気の利いた台詞を残さなきゃ!”なんて考えた。
  
 今だったら「ただ今、留守にして...」というメッセージを聞いたあたりで電話を切ってしまう。他に連絡する手段がいくつもあるからですね。ましてや、そこに音楽なんか流れてきても、誰も聞いている暇なんかないだろうなぁ。
 思えば当時は、ずいぶんとのんびりした時代だったのですね。


ブルー・マンデー、ネコ画像

2005-11-28 17:28:18 | 日記

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 オレをおデ○と呼ぶなよ。オレは散り敷いた落ち葉の上に広がってるだけなんだからな。
 黄色い落ち葉の上に広がってるだけだかんな。


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 きっちりと尻尾を巻いて思索する白ネコと、首を捻って180度後ろを見ているのらくろネコ。
 こいつらは毅然としていて、しかも柔らかいのだ。
「ナニゴトも柳に風...」なのだ。


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にゃに見てるのよっ!

 すまんすまん、食事中だったのか。しかし“さきいか”なんぞ食っていたら腰が抜けるぜ、おい。
 以上、紅葉盛りの日比谷公園にて。


今だけの気持ち

2005-11-24 20:01:02 | 日記

 一眼レフを手に入れてから約3ヶ月。写真を撮るために出掛けることが多くなりましたっ。
 こんなにハマるとは、まったく予想外のことだったなあ。

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six o'clock in the morning

 露出が適当だったのか。測光を間違っていなかったか。写真が出来上がるまでは分からない。
 もっと経験を積めば、おおよそ予測出来るのだろうけど。まだまだそこまでいきまへん。


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two o'clock in the afternoon

 デジカメだと、撮影した現場で分かってしまう。今更ながらその便利さに感心しております。
 測光の目安のために、デジカメを持ち歩くプロもいるそうです。デジカメでチェックしてから、フィルムカメラを使うのですね。それだと失敗が少なくていいだろうなあ。


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five o'clock in the evening

 モノクロフィルムの場合、近所のDPEで、仕上がりまで三日間掛かる。
 実は、その待ち時間がけっこう楽しいのです。これは忙しない性分の僕にとって、貴重なクールダウンの時間かも知れない。
 もっと時間が経って、写真が生活の一部になってしまう前に、この気持ちを記しておこう。


追:何だかカッコつけてる文体なので、少しリアルなことを付記します。この三枚の写真はすべてカラーフィルムで撮ったものを、Photoshopでモノクロに加工したもの。
 はじめからモノクロフィルムを使ったものかどうか、その違いは意外と分かりにくいようです。一寸オソロシイですねえ。