くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

もやもやーっ、と終わる

2005-10-31 23:15:40 | 日記

 10月の東京は、雨ばかり降っていたような気がします。
 Yahoo!の天気情報で『過去の天気』というのを見てみると、曇りもしくは雨の日が合計14日となっています。月の半分でありますね。しかもこれは、一日のある時間の天候のデータなので、実際に雨の降った日というのはもっとありました。特に週末がいつも曇りか雨だったのが辛かった。
 何だか気分の盛り上がらない10月でありましたが、明日からは11月。カメラを持って、あちこち出掛けるぞう!

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追:と思ったら、今週末も雨の予報であります。あーああ、身体にカビが生えそうだわい。もやもや~♪


海辺に住みたい

2005-10-29 07:28:00 | エッセイ

yuigahama400

 海辺の生活に憧れるようになりました。
 以前は「海か山か」と問われれば、「山!」と迷うことなく選択していたのです。湖畔とか、渓流のそばとか、やはり水辺ではあったのだけど。
 神奈川、千葉、静岡といった、東京近郊の海に出掛けるようになってから、海辺はいいものだなあと思うようになったのであります。幼い頃に出かけた地方の海は、観光地は観光客用にしか開発されてないし、そうでないところは寒風吹きすさぶ貧しい漁村だったのです。だから海というのは、遊びには行っても住むところなぞとは絶対に思わなかったのですね。


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 千葉に住んでいる友人と、バーベキューをしたときがありました。
 彼の家族とともに材料を仕込んで、車で5分ほど走れば海岸に到着。防波堤沿いにはすでに多くの車が路上駐車しており、聞けばそのあたりでは路上駐車が当たり前だと言うではないですか。
 夏の陽射しと汐風にさらされて、ビールと焼肉の宴。やがて肉が食べきれないことが分かると、近くで遊んでいた高校生のグループを呼びつけて振舞ってしまう。ついでにこっそりビールなども飲ませてしまう(内緒です)。それから彼らと腕相撲勝ち抜き戦をして、子供と砂遊びをして、陽が暮れかかる頃にはアルコールに満たされたまま車で帰宅(ここも内緒です)。

 あのときの開放感は、今でも忘れられない。千葉は日本のカリフォルニアなのだなあとまで思ったのですよ。カリフォルニアに行ったことないけど。
 ああ、海辺っていいですねいいですね。江東区でもいいから、海辺に住みたいなぁ。


追:この記事は『Cafe Seewind』“潮風キャンプ”にトラックバック。


遙か時の彼方を経巡って戻ってくるものたち

2005-10-27 18:07:18 | エッセイ

 この長いタイトル部分を『立ち読みのススメ』
“咳をするあるてぃ 風を捲いてへばりついた犬の遠吠えが ぼくの外套にべっとりと こすってもこすっても三日月の形に落ちこんでゆく 真っ直ぐな深遠は ななめに歪む夜に 虚しく咳きこんでぼくをうつす”
にトラックバック。こちらのタイトルの長さは空前絶後だ( 'o')b


 常に手元にある本というものがあります。引っ越しの多い僕にとって、それらは本当に厳選されたものであります。何しろ、引っ越しのときは少しでも重量&容量を減らしたいのだから、
「こいつはもう読まないかな...」
と本を大量に手放してしまうわけですね。売って金になるわけでもないけど、段ボール箱が減った分だけ、引っ越し代は安くあがる。
 その激しい戦線をくぐり抜けてきた本というのは、エライのです。カンナン辛苦を乗り越えて、なのです。しかし今回のお話は、そっちの本ではないのだ。

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 転居が終わり、やがて生活にも落ち着きが出てくる。大きな本棚も購入した。さて、今夜あたりあの本でも読みながら過ごすか...なんていう至福のひとときに。
「おや、あの本がない。うわー、あれどうしても今夜読みたいのにいい!」
と、予想以上にうろたえてしまう事態が、必ず発生するのです。僕は生来衝動的な人間なので、“読みたい”“聴きたい”“観たい”の突発的感情を抑えることがはなはだ困難なのであります。 
 なんとなれば、またぞろ同じ本を購入することになる。読めばやはり面白いから、一時熱中する。同じ著者の本が増えてくる...。
 しかし次の引っ越し時には、またまた手放すわけです。この循環が、十年も二十年も続いているのですね。

 こんな目にあわせてしまう作家を具体的に挙げると、大藪晴彦、ロバート・B・パーカー、片岡義男、東海林さだお、ディック・フランシス、開高健などなど。大藪晴彦なんか、一番循環率が高いです。同じ本を4、5回は買い直しているもの。
 しかしこれらの作家の本は、大抵は文庫本で入手出来るのであります。それだけ売れている作家だということであります。僕なんか何したって、どうということもない大御所であります。
 だから怒らないでね。

 本に埋もれそうになりつつ『雲海の涯(はて)に~』「本を読むには?」にもトラックバック。


青山 夜景

2005-10-27 01:17:00 | まち歩き

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すっかり暮れてしまったぞ
表参道交差点附近にて


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もう一寸歩こうか


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犬のいろんなものショップ発見
看板がかわいいです(上の白いやつ)


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おっ、ここパン屋になったのか


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夜に営業している花屋を見ると、わけもなく嬉しくなる


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にわか雨に降られつつ帰宅
青山通り沿いは撮影&散策に最適ですぞ


追:この記事は『MY FAVORITE』“タイムスリップ”にトラックバック♪