くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

コーヒー豆を替えまして

2019-12-08 12:23:27 | 日記

コーヒー豆を替えました。その名も「ヒマラヤ ナマステ コーヒー」であります。

小さなディストリビューターが輸入しているネパール産のコーヒーで、2018年に発売されたばかり。

その特徴は、ずばりオーガニック&フェアトレード。

化学肥料や農薬を使わず、自家採種で栽培していて、7000m級の山域から流れてくる水で育っているそうな。

 

農場で働くのはカースト制度の下位にある女性たち。したがって、このコーヒーを買うことが彼女たちの収入になり、もっと売れれば雇用機会も増える。

ひいては、彼の国の女性地位向上につながると思う。

 

上の画像の白いパックはドリップバッグ(簡易ドリップ式)。アウトドアに気軽に持ち出せる。

右の茶色い袋は豆そのものが入っております。

 

アウトドアで飲むにはドリップバッグが便利。豆から挽いて愉しむ人も多いが、自分はこれで充分かな。

 

家ではこの豆を極細に挽いて、エスプレッソマシーンで飲んでおります。

挽いた豆は開化堂の茶筒で保存。風味がしっかり保たれる。

 

肝心のお味は、酸味が少なく苦みとコクが強いタイプ。アラビカ種を深煎りしているからだと思う。

(アラビカ種が好きだ)

それでいて、飲み込んだあとはすっとキレるのがいい。毎日飲んで飽きない味なのだ。

...などと個人的に応援していたら、ディストリビューターの「カエルユナイテッド合同会社」からコーヒーアンバサダーとして任命されました。

社会的に意義のあるコーヒーなので、少しでも多くの人に知ってもらえるといいなァ。

 

購入はこちらのページ最下部にあるメルアドへオーダー。

150gパック(豆もしくは挽いた粉)で1850円/月(送料・税別)

300gパックだと3600円/月(送料・税別)

ドリップバッグは3パック880円、20パック4980円(送料・税別)などなど。

 


道具の今昔

2019-08-17 10:48:43 | 日記

アウトドア用具の進化がめざましい。

左の水筒は、かつて多くの人が使っていたグランテトラのもの。

僕も中学生の頃に買って、大事に使い続けてきた。いまだにパッキンの劣化もなく、頑丈そのもの。

しかし重量は実測230グラムある(1リットルサイズ)。

それに対して、右側のプラティパスの水筒はなんと実測40グラム(0.7リットルサイズ)

グランテトラと比べると、内容量は300cc少ないものの、軽さにして約1/6であります。

2つ持って1.4リットルの容量を確保しても(0.7リットル×2コ)、合わせた重量は80グラム。素晴らしい。

 

プラティパスの優れているもう1点は、コンパクトに畳めること。

中身を飲み干したあとは、こうしてロールすれば省スペースになる。とくに登山には最高じゃないかしらん。

 

難点は、内部が乾きにくいこと。

使用後は内部をしっかり乾かさないと不衛生なのだけど(カビが生える)、この形状だと口が狭いから乾きにくい。

30度近い真夏でも、丸2日間は窓辺に置いておかないといけない。

そんな不便さがあっても“軽量・コンパクト”だから許せるんであります。

 

 

 

 


パルコブックセンター吉祥寺店

2017-06-17 13:30:24 | 日記

吉祥寺のパルコブックセンターは地下2階にある。

そこへ通じるエスカレーターを下ったとこに、拙著「旬缶クッキング」の展示がされています。

 

サインを飾っていただきました。

本に登場する缶詰もいくつか展示。

 

共著者の春風亭昇太師匠もばっちり登場。

昇太師匠は落語界きっての缶詰通なのだ。

 

吉祥寺には想い出がたくさんある。

学生時代はサンロードの雑貨店でアルバイトをして過ごし、社会人になっても毎日のように通った。

最初に入った会社の独身寮が近隣だったのだ。

かつて、パルコブックセンターといえば洋書やアート関係が充実した最先端の書店だった。

ここで買い物をするだけで、自分がワンランク上の人間になったような気分を味わった。

そんな憧れだった書店に、こうして自分の書籍が並ぶなんて、当時はまったく想像できなかったことだ。

それにしても...。

今回、じっくりと吉祥寺を歩き回ったら、当時のことが鮮明に想い出されて面白かった。

ほうじ茶の香ばしい匂いがするお茶屋さんも健在だった。当時通っていたバーも、いくつかちゃんと残っていた。

これを機に、吉祥寺通いが始まってしまう予感がしております。

 

追記:旬缶クッキングの展示は7月8日までになります。