高校生の頃に妹が持っていたマンガの単行本
陸奥A子さんの「こんぺい荘のフランソワ」だ
アマゾンで見つけ、懐かしくて買ってしまった
「どんな夢見てますか」というのは、かの人気テレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」の、第7話のタイトルでありました。
そのドラマは1983年に放映された。
当時の僕の夢は、絵本作家になることだった。
というのも、この写真にある少女マンガが大好きで、その主人公が絵本作家を目指していたから、僕もそうなろうと思ったのであった。
単純かつ明快。高校3年生の僕は確固たる夢を持っていたわけだ。
しかし、その後の僕の生き方は、夢からどんどん離れていくものであった。
ちゃんとデッサンを描いていたのは美術大学を落っこちて、浪人していた時期だった。
翌年はあっさりと美大をあきらめて私大の文学部に入り、卒業したら証券会社に入社したりと、自分でも何を目指しているのか分からなかった。
それが今、ようやく、自分の本を出すという夢が叶った。
缶詰の本だけど、ちゃんと絵も描いた。
やっぱりこれは
「昔からの夢が叶った」
と言ってもいいのではないか知らん。
肝心の絵は、ブログ仲間のmichikoどのから
「シュールだ」
との高い評価をいただいた。そのクオリティはさておき、完全なオリジナルである。
さて、これから先、どうしようかなァーと思ったりする。
もっと絵をメインにした本の構想もあったりする。
最近、四十代にして再び、夢が果てしなく広がっているのであります。
この記事は「michiko world」の“おつまみ缶詰酒場”
「自然のなかへOUTDOOR」の“">おつまみ缶詰酒場”
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