超兵器磯辺2号

幻の超兵器2号。。。
磯辺氏の文才を惜しむ声に応えてコンパクトに再登場。
ウルトラな日々がまたここに綴られる。

結局旅行記Ⅱ

2008-08-13 22:03:10 | 旅行お出かけ
翌日は朝5時に起床し、周辺の釣りポイントを偵察した。
結構複雑な地形をした港で堤防あり、テトラありでポイントは色々ありそうだ。
人が少ないのか駐車場も適当で止めていいのかどうか、そもそも入っていいのかどうかもわからん。。。

結局宿の人に聞くと実績は宿のすぐ裏のテトラの切れ目という。
早速、浮きフカセで狙う。しかしバッカンが使えないので、コマセを手で撒くしかなく生物反応なしで中止。。。
この前レポートした遠投カゴ釣りに転向した。

高校生くらいのグループが足元でシュノーケルをはじめた。。。
何もここで潜らんでもいいだろうに。。。やっぱりポイントなのかな。
「ぬうぉっ、さかな、さかな!結構でけえぜ。ウニもいるし」ホントかよ。

結局2時間ほど続けたが生命反応なしで、チェックアウトの時間を迎えた。
実はすぐ裏の灼熱のコートでは、息子甘辛達が本場のコーチに教わっていた。(写真)
時々休憩のときは見にくるが、昨日は横の岩場で魚獲りしたし、今日は正面の堤防から釣りやってんだ。親は気楽なもんさ。

昨日からちょこちょこ見にきてるが、コーチが外国人で通訳が一緒に教えている。
なかなか雰囲気出ており、プロチームの練習のようにも見える。
ただちびっこサッカーグループ(2~4年生)の隣で、10人くらいで教わっている甘辛はやはり一番小さくキツそうだ。ミニゲームなんてやるとハジき飛ばされる。。。

よく見ているとこのコーチ流の教え方、練習方法は少し独特な感じがした。
徹底して落として、走ってポストプレーの連続。ミニゲームの中でも攻撃シーンでは特にポストプレーを声高に叫んでいた。
年齢の幅があったからだろうか。小学生くらいでは技術中心かと思っていたが、結構意外だった。

一緒にプレーをして通訳しながらコーチングしていた女性に聞くと、

「スコットランドのスタイルってこの年齢の選手に対しても鍛える目の付け所が違うので面白いです。。。」

もともと募集していた参加人数の3分の1くらいだ。小人数だからボールが回ってくる回数も多い。
こまめに水分を補給していたが、へばっているようだ。でも褒められるとうれしそうだ。
一緒にプレーしていた6年生はみなとても上手な選手達だった。とにかくハイレベル・ハイパワーの中でもまれているようだ。
昨日は真昼間は海で遊んで、夕食後夜までスカッシュに夢中になっていたが今日はカーテンを締め寝ていたようだな。。。

夕方までびっちりやって、その日の練習は終了した。今日はこの後、シャワーを浴びて早めの夕食をとり、大画面テレビでオランダ戦を見る予定だそうだ。
これはコーチの趣味も入ってるかもな。練習終了をもって我々は帰ることにした。

あと、1日半か。。。早いものだ。最後までがんばってこい。
波は皆無だが、水はきれいだし、魚釣りもできた。この施設は家族であらためていいかもな。
ちょっと見の景色はサイパンに近くないこともない。。。
こうして今年の奇妙な旅行は終えた。
昼食に訪れた有名なレストランは別途レポートすることにしよう。