昨年、一昨年とエノシマトレジャーというイベントに息子と参加した。(前述)
毎年2〜3月に行われ、年々規模が大きくなっている。参加者も開催あたり何万人にもなるそうだ。
家から散歩がてら歩いてもいける江ノ島だが、これに参加するたびに全島にわたって歩き周ることになり、かなり体力を消耗するが、知られざる江ノ島を堪能できて実に興味深い。
しかし時期的には一息早いのだが、もうひとつ昨年から始まった人気イベントがある。
それがC1グランプリで、「C」は故郷、茅ヶ崎を表す文字だ。第1回目は気付いたときにはすでに人気があり過ぎて受付終了してしまっていた。
今年も2/28(日)までが開催期間だ。「もうチャンスがない。」ということで、真鶴のミニ旅行帰りにゲリラ的に参加することにしたのだ。
エノシマトレジャーが江ノ島内が海上なのと異なり、C1グランプリは茅ヶ崎北西部一帯が探索範囲になっている。
歩いて回るのはよほどピンポイントで暗号を解かないとまずもって難しい。駅周辺では観光案内所などでレンタサイクルをやってくれる。
我が家は真鶴帰りに直接茅ヶ崎駅まで行き、観光案内所で参加用マップを手にして探索開始だ。
妻が運転し、私と息子が出動して宝箱を探す連携プレーとなった。
1.ヒントボックスを探す
参加用マップにある3つの暗号を解読すると、茅ヶ崎市内のどこかに隠されている3つのヒントボックスを発見できる。
2.ヒントを集めて宝箱を探す
ヒントボックスに書かれた3つのヒントを組み合わせると宝箱の隠し場所が特定できる。
3.宝箱を発見!
宝箱を発見できたら、それに書かれた発見を証明する「キーワード」を記入する。
4.発見報告
発見報告所で「キーワード」を報告すると、発見者賞がもらえ、Wチャンスに応募できる。
※残念ながら先着3000名がGETできるオリジナルサザンペンダントは終わってしまっていた。
暗号1、2、3はそれだけでは市外からの来訪者はなかなか難しいので、追加ヒントが駅周辺の色々な店舗に掲載されている。
ところがヒント提供施設を表すMAPが恐ろしくいい加減で、最初のロッテリアを見つけるだけでもずいぶん時間を費やした。
湘南ちがさきや茅ヶ崎北口店にいたっては、いくら歩き回っても場所がわからず断念。。。
追加ヒントなどにこだわらず直接探索することになった。(後で振り返るとこれが想像以上の苦難をもたらすことになる。最近駅前って歩かないからなー)
暗号3はずばり息子甘辛が推理して見せた。妻がナビゲートして現地に急行すると早速ヒントボックスを発見、しかしもちろんこのヒントだけでは何のことかさっぱりわからぬ。しかし立ち上がりは順調だ。(暗号はどの順に解読してもよい)
暗号2は我々が外で探索している間に妻が運転席で半ば解読した。
「2匹の水龍によって守られた地に1923に出現したカマクラの遺産が眠る遺産の近く、歌の裏にヒントボックスあり」
茅ヶ崎、1923年、カマクラの遺産で検索すればわかるかなーと漠然と考えていたが、妻が2匹の水龍は「小出川」と「千の川」だと推理し、場所を特定して見せた。子供の頃、社会で勉強したことが薄っすら甦った私は「確かあのあたりに●●●があったはずだ」
どっかの空地に廃墟のようにあった記憶だったのだが、今はきれいに整備されて公園のようになっていたため、発見に苦戦したが竜泉寺に行くたびに何となく目にしていたようなので何とかたどり着けた。
暗号3がどうしてもわからなかった。。。
「エメラルドグリーンの結界で守られた弁天様がヒントボックスのありかを知る」
グリーンの結界と言えば、花壇や松の並木か・・・?!暗号地図の形からして茅ヶ崎中央公園に行ってみたが、弁天様やグリーンの結界らしきものは見当たらず虚しく帰還。。。
このあたりで有名な神社と言えば「鶴嶺八幡宮」だが弁天様なんていたっけかな?たしか参道はまつの並木で緑には覆われているが。大きな神社の中には小さな稲荷とか弁天様があることが多いから多少期待してあたりをくまなく探索したが見当たらず。。。
甘辛が探索エリア内にある神社を地図アプリで検索し、何社か探索したがやはり収穫なし・・・
「うーん。父ちゃん、やっぱり追加ヒントをひとつずつチェックしなきゃだめかもなー。」
妻がFM横浜の街角日記からC1レポートを探り出した。(ちょっと反則気味だが・・・)
「茅ヶ崎駅北口から西へ一方通行路を進むと・・・」
私の頭に雷鳴が轟いた。「わかった!甘辛、行くぞ」車を入り口につけてもらい走りだした。
「ここ、さっきさ迷ったところじゃんかよ」甘辛は訝しげだが、「違うんだ。ここを入っていくと確かあるんだ」今はなくなってしまったが、昔私が階段を転げ落ちて頭に怪我をした「大踏切」のすぐそばに神社らしき広場があったのである。
最後に頼りになったのは子供の頃から何となくあった遠い記憶・・・ついに最後の暗号に辿り着いた。。。
3つの暗号を並べると、なんと宝箱は一度探索した場所だった!国道1号線に出るT字路交差点を曲がるときに運転していた妻が
「なーんだ、ジュエリー石黒って正面にある店じゃん」甘辛が店に貼り出してある追加ヒントを読み上げた。「エメラルドグリーンの結界とは『エメロード茅ヶ崎』のこと」
やられたー!ここを見ておけば一発で気付いたよ!エメロードってショッピングセンターのところだぜ。あの裏に弁天様がいたのだ。
久々に石清水八幡宮に参拝した「仁和寺の法師」になった気分だ。
ちょっと面倒なことになったが、再び先ほど探索した場所へ。無事に「キーワード」を発見することができた。
3人分の応募用紙を書き、発見報告所(茅ヶ崎観光案内所)へ足を運んだ。
サザンペンダントは終わってしまっていたが、かわりに小さなカンペンをGETした。
私が甘辛と探索に駆け回っているときに、妻は一緒に手にしてきたエノシマトレジャーの参加用紙で5つもある暗号を解き始めていた。
今回は島内だけでなく周辺にも探索エリアが及ぶようだ。
ある筋からアドバイスされたのだが、事前に調査してある程度場所が特定できたら、グーグルストリートビューを使うとわかりやすいという。。。
なーるへそ。今はそんな武器もあるのだなー。(あれってプライバシー上あまりよい印象がないのだが)
息子がオフのときがあったら、さっそくエノシマトレジャーに挑戦だ。
C1グランプリは今日までだから、答えわかっちゃってもいいよね・・・
毎年2〜3月に行われ、年々規模が大きくなっている。参加者も開催あたり何万人にもなるそうだ。
家から散歩がてら歩いてもいける江ノ島だが、これに参加するたびに全島にわたって歩き周ることになり、かなり体力を消耗するが、知られざる江ノ島を堪能できて実に興味深い。
しかし時期的には一息早いのだが、もうひとつ昨年から始まった人気イベントがある。
それがC1グランプリで、「C」は故郷、茅ヶ崎を表す文字だ。第1回目は気付いたときにはすでに人気があり過ぎて受付終了してしまっていた。
今年も2/28(日)までが開催期間だ。「もうチャンスがない。」ということで、真鶴のミニ旅行帰りにゲリラ的に参加することにしたのだ。
エノシマトレジャーが江ノ島内が海上なのと異なり、C1グランプリは茅ヶ崎北西部一帯が探索範囲になっている。
歩いて回るのはよほどピンポイントで暗号を解かないとまずもって難しい。駅周辺では観光案内所などでレンタサイクルをやってくれる。
我が家は真鶴帰りに直接茅ヶ崎駅まで行き、観光案内所で参加用マップを手にして探索開始だ。
妻が運転し、私と息子が出動して宝箱を探す連携プレーとなった。
1.ヒントボックスを探す
参加用マップにある3つの暗号を解読すると、茅ヶ崎市内のどこかに隠されている3つのヒントボックスを発見できる。
2.ヒントを集めて宝箱を探す
ヒントボックスに書かれた3つのヒントを組み合わせると宝箱の隠し場所が特定できる。
3.宝箱を発見!
宝箱を発見できたら、それに書かれた発見を証明する「キーワード」を記入する。
4.発見報告
発見報告所で「キーワード」を報告すると、発見者賞がもらえ、Wチャンスに応募できる。
※残念ながら先着3000名がGETできるオリジナルサザンペンダントは終わってしまっていた。
暗号1、2、3はそれだけでは市外からの来訪者はなかなか難しいので、追加ヒントが駅周辺の色々な店舗に掲載されている。
ところがヒント提供施設を表すMAPが恐ろしくいい加減で、最初のロッテリアを見つけるだけでもずいぶん時間を費やした。
湘南ちがさきや茅ヶ崎北口店にいたっては、いくら歩き回っても場所がわからず断念。。。
追加ヒントなどにこだわらず直接探索することになった。(後で振り返るとこれが想像以上の苦難をもたらすことになる。最近駅前って歩かないからなー)
暗号3はずばり息子甘辛が推理して見せた。妻がナビゲートして現地に急行すると早速ヒントボックスを発見、しかしもちろんこのヒントだけでは何のことかさっぱりわからぬ。しかし立ち上がりは順調だ。(暗号はどの順に解読してもよい)
暗号2は我々が外で探索している間に妻が運転席で半ば解読した。
「2匹の水龍によって守られた地に1923に出現したカマクラの遺産が眠る遺産の近く、歌の裏にヒントボックスあり」
茅ヶ崎、1923年、カマクラの遺産で検索すればわかるかなーと漠然と考えていたが、妻が2匹の水龍は「小出川」と「千の川」だと推理し、場所を特定して見せた。子供の頃、社会で勉強したことが薄っすら甦った私は「確かあのあたりに●●●があったはずだ」
どっかの空地に廃墟のようにあった記憶だったのだが、今はきれいに整備されて公園のようになっていたため、発見に苦戦したが竜泉寺に行くたびに何となく目にしていたようなので何とかたどり着けた。
暗号3がどうしてもわからなかった。。。
「エメラルドグリーンの結界で守られた弁天様がヒントボックスのありかを知る」
グリーンの結界と言えば、花壇や松の並木か・・・?!暗号地図の形からして茅ヶ崎中央公園に行ってみたが、弁天様やグリーンの結界らしきものは見当たらず虚しく帰還。。。
このあたりで有名な神社と言えば「鶴嶺八幡宮」だが弁天様なんていたっけかな?たしか参道はまつの並木で緑には覆われているが。大きな神社の中には小さな稲荷とか弁天様があることが多いから多少期待してあたりをくまなく探索したが見当たらず。。。
甘辛が探索エリア内にある神社を地図アプリで検索し、何社か探索したがやはり収穫なし・・・
「うーん。父ちゃん、やっぱり追加ヒントをひとつずつチェックしなきゃだめかもなー。」
妻がFM横浜の街角日記からC1レポートを探り出した。(ちょっと反則気味だが・・・)
「茅ヶ崎駅北口から西へ一方通行路を進むと・・・」
私の頭に雷鳴が轟いた。「わかった!甘辛、行くぞ」車を入り口につけてもらい走りだした。
「ここ、さっきさ迷ったところじゃんかよ」甘辛は訝しげだが、「違うんだ。ここを入っていくと確かあるんだ」今はなくなってしまったが、昔私が階段を転げ落ちて頭に怪我をした「大踏切」のすぐそばに神社らしき広場があったのである。
最後に頼りになったのは子供の頃から何となくあった遠い記憶・・・ついに最後の暗号に辿り着いた。。。
3つの暗号を並べると、なんと宝箱は一度探索した場所だった!国道1号線に出るT字路交差点を曲がるときに運転していた妻が
「なーんだ、ジュエリー石黒って正面にある店じゃん」甘辛が店に貼り出してある追加ヒントを読み上げた。「エメラルドグリーンの結界とは『エメロード茅ヶ崎』のこと」
やられたー!ここを見ておけば一発で気付いたよ!エメロードってショッピングセンターのところだぜ。あの裏に弁天様がいたのだ。
久々に石清水八幡宮に参拝した「仁和寺の法師」になった気分だ。
ちょっと面倒なことになったが、再び先ほど探索した場所へ。無事に「キーワード」を発見することができた。
3人分の応募用紙を書き、発見報告所(茅ヶ崎観光案内所)へ足を運んだ。
サザンペンダントは終わってしまっていたが、かわりに小さなカンペンをGETした。
私が甘辛と探索に駆け回っているときに、妻は一緒に手にしてきたエノシマトレジャーの参加用紙で5つもある暗号を解き始めていた。
今回は島内だけでなく周辺にも探索エリアが及ぶようだ。
ある筋からアドバイスされたのだが、事前に調査してある程度場所が特定できたら、グーグルストリートビューを使うとわかりやすいという。。。
なーるへそ。今はそんな武器もあるのだなー。(あれってプライバシー上あまりよい印象がないのだが)
息子がオフのときがあったら、さっそくエノシマトレジャーに挑戦だ。
C1グランプリは今日までだから、答えわかっちゃってもいいよね・・・